「慰謝料請求するよりも、生活費や婚姻費用を取った方が安心ですよ」
「夫に社会的制裁をしたら、給料が減ってあなたも大変な目に遭いますよ」
「職場不倫とはいえ、会社に言うのはどうかと思います」
良かれと思ってでしょうが、
あなたにこのようなアドバイスがたくさん飛んできます
A)生活費・婚姻費用を取るか
B)あなたの納得を取るか
これはもう
私も含めて
100%、1000%と言ってもいいぐらい
相談者さんたちの
「大きな悩みどころ」
なのです
そして
どちらを取っても
「正解」
「不正解」はありません
では
いくつか例を挙げて
考えてみましょう
例1
毎月毎月【莫大な生活費】を
不倫夫が支払っている場合
あなたはどう考えますか?
莫大、
っていうのも人によって
ずいぶん基準が違いますが
(^^;;
あなたの感覚で考えてみてくださいね
莫大な生活費をゲットするために
バカ夫の不倫の気色悪さを我慢しよう
あなたがそう決めたなら
それが「正解」です
ですが
自分で決めたことなので
不満を言うのは無しですよ
例2
生活は一応出来ているけど
どうしても納得できない場合
あなたはどう考えますか?
今から仕事を見つけて
独り立ちできるように頑張るから、しっかりケジメをつける
あるいは
頑張ってバカ夫より稼げるようになる予定だから
今から起業する準備をしつつ、納得できることをする
こういう方もおられます
では
A)生活費
B)あなたの納得
この相反した問題を
このように整理してみましょう
A
B
どちらを選ぶか、というのは
あなたが納得出来る方向がどちらか、
それを考えて答えを出すのですから
納得ができていれば
不満も少ないはずなのです
でも
なんだか辛い
なんだか納得できない
この状況はなんだかおかしい
というように
どうしても
胸の支えがあるようならば
今までとは違う方向にシフトすべきです
例えば
婚姻費用をゲットする方向で
今まで頑張ってきたけれど
どうしても
おかしいと感じるようになって、苦しくなってきた
のであれば
自分で生活費をゲットする方法(仕事を探す、婚姻費用調停をする準備など)を考えながら、
不倫女とバカ夫にケジメをつける行動を起こすのです
弁護士がどう言おうが
あなたのご両親が止めようが
カウンセラーからNGが出ようが
あなたがやろうとしていることは
誰にも止められるものではなく
あなたの立派な権利なのです
その権利とは
例えば
慰謝料請求をする
不倫女にしっかりと注意、忠告、警告をする
バカ夫にも罪を償わせる
あのバカ2人の関係者にお知らせをする
こういうことです
明らかに
殴る蹴る、物を壊す、嘘を不特定多数の人に触れ回るなど
「誰が聞いてもダメでしょ?」
というのはもちろん論外ですが
(^_^;)
被害者である私たちに対して
どこかの第三者が
目くじら立ててNGを出す内容なんて
ほぼほぼないのですよ