「法律のことは疎くてわからないんです」
「裁判なんてそんな大層なこと必要なんでしょうか?」
「弁護士さんが“私に任せなさい”と言ってるので何も把握できてなくて」
このように
不倫女
もしくは
不倫バカ夫に
少しでも罰を与えて
改心してもらいたい
もう不倫なんて
懲り懲りだと思わせたい
そんな一心で
あなたが弁護士さんに相談したとします。
しかし
不倫女は不倫女の雇った弁護士と一緒になって
あなたに対して
誠意のない態度を繰り返す。
これは決して
珍しいことではありません。
完全に
「想定内」
と考えていいぐらいの内容です。
そんな態度に呆れてしまい
示談で済ませるつもりが
「慰謝料請求裁判になってしまった、、、」
現実に
こうなってしまった方も
少なくありません。
しかし
法律のこともわからない、
ましてや
自分が裁判に関わるなんて、
しかも
「当事者」
になるなんて
思ってもみなかった、、、。
いったい
どうすればいいのかと悩んでいると
弁護士さんが
声をかけてくれたとします。
「心配しないでください、私に全て任せておけば大丈夫ですよ」
弁護士さんの力強い言葉で
あなたは安心することができた、とします。
では
あなたは本当に
弁護士さんに
「全てお任せ」
でよいのでしょうか?
私たち普通の人は一般的に
法律に詳しいわけではありません。
詳しい人ってのは例えば
弁護士さん 司法書士さん 裁判官 検事さん 大学の法学部に行ってた人
などですが
世間でも
ごく一部の人だけが知っていることですよね。
で、
そんな一部の人しか
詳しく知らないルール(法律)なのですが
実際は
【酷いことをされたので慰謝料請求したい】
と考えて
裁判を起こすのは
法律に詳しくない
私たちだったりするわけです。
ですからもちろん
法律に詳しい誰かと一緒に
裁判を戦っていかなくてはいけないのですが
法律用語が難しくて理解できない この証拠で本当に裁判官がきちんとジャッジしてくれるのかわからない この条件で和解しても良いのか、やめたほうがいいのか判断ができない
このように
あなたが
あなた自身の裁判で
「何が行われているのかまったくわからない、、、」
とすれば
一体誰のための裁判なの?
ということになってしまいますよね
(^_^;)
当事者のあなたが
理解できなかったり
内容が難しくて
サジを投げそうになっているなら
だれのための裁判なの? 自分のためじゃないの? わからないまま裁判が終わってしまったら、何のために今まで苦労をしてきたの?
こう
自問自答してみてください。
私は絶対
今起こっていることが何か、きちんと理解する、と決めて
しっかりと弁護士と話をするなり
質問をして
疑問を解消してください。
一般の人が法律のことを知らないのは当たり前なので
恥ずかしいことではありません。
弁護士は法律のプロです。
「忙しいから」
といって
きちんと説明をしてくれないなんておかしな話です。
そしてもし
あなたが本人訴訟をしているのなら
裁判所の書記官や
ピンポイントで相談できる弁護士さんなどに助けを求めてください。
もちろん
私たちのようなカウンセラーに
色々と質問してみるのもいいのです。
難しいから、といって
投げ出さず
諦めず
食らいついて行ってくださいね。
頑張りましょう。