「昨日’’ 家を出て行け ’’と暴言吐かれました。
夫が強い口調で言ってきたのでとても怖い思いをしたんです」
「昨日家を出て行けと言ってたのに、
今日は家に帰ってきて普通にご飯食べてました。
どういうことなのか意味がわかりません」
不倫夫のよくある不可解な行動パターンの一つです。
言ってることとやってることが
まったく正反対の不倫夫に
妻は右往左往してしまいます。
不倫夫の一見意味不明な言動の裏
つまり、
あのバカ2人の間の
「ブラックボックスになっている部分」
をどう捉えるか、
ということが
とても重要なポイントになります。
この一連の流れをこのように捉えてみると
不倫夫の不可解な言動に合点がいくはずです。
例えば、
不倫女 「いつ離婚するの?奥さんにはもう話したの?」
不倫夫 「出来るだけ早く離婚したいと思っているんだ、
妻には家から出て行けと話してみるよ。」
というような会話があったと想定してみます。
この会話が発生した時点で、
不倫夫はボスであるところの不倫女に約束を守らなければなりません。
その義理立てをするために
妻には「家を出て行け」と
キツい口調で妻に向かって軋轢をかけてきます。
そして不倫女には
「妻には出て行けと言ってある」
とドヤ顔で話すのです。
不倫女には一応義理立てはしているので、
「離婚できないのも、別居しないのも妻のせい」
にしておいてその後は、
何食わぬ顔でいつものように自宅に戻り、
夕食も食べるということになるのです。
これを妻側から見ると
「昨日の態度と今日の態度が正反対」
だと映りますよね。
このように
妻側からの視点だけだと、
不倫夫の不可解な言動の意味がまったくわからないのですが、
不倫女を絡めて考えていくと
全体が見えてきて
不倫夫のわけのわからない言動が繋がってくることがあります。
ブラックボックスの中が見えてくると、
不倫夫の一つ一つの言動に
いちいち右往左往している自分が
とても恥ずかしいと思ってしまうのですが、
恥ずかしがるというよりも、
「気づく」
ということがとても大事です。
このような気づきがあれば
どんどん不倫夫の謎の言動が解き明かされて
妻が動じることはなくなるはずです。