「夫はあの女と結婚したいと思ってるに決まってます」
「不倫女が「夫から誘った」って言ってたから、夫は私のことが嫌いってことですよね」
「不倫女が最近離婚したらしいんです、きっと夫は本気なんです」
【夫が不倫しているらしい】
という
ある程度の事実がわかると
とにかく落ち込みが止まらなくなります。
あなたの気持ちがツラいだけではなく
生活にも支障が出てきそう
お子さんにも悪い影響が出てくるのではないか
そんな不安が次々と出てきます。
ネガティブ思考に陥ったり
悲観的な見方に偏ったり
マイナス思考が止まらなくなってしまいます。
ネガティブ思考に陥っているときは
「事実」
「想像」
の線引きをしっかりしましょう。
冒頭の例で言いますと
女と結婚したい、と夫があなたに話していないのに、結婚するかもと心配
これは「想像」です。
不倫女から「夫から誘った」と聞いただけで「事実確認」をしていないなら
これも「想像」です。
あなたのことが嫌い、ということが客観的にわかる事実はありますか?
あなたのことが嫌いなのに
なぜ不倫を隠そうとしたり、毎日自宅に帰ってくるのでしょう?
こちらも「想像」です。
不倫女が離婚したかどうか「事実確認」しましたか?
確認していないのなら「想像」です。
よしんば離婚が事実だとしても、
それだけで夫と結婚することが確定したわけではありませんので
こちらも「想像」です。
このように
「少しの事実」が独り歩きして
「想像」を産み出し
その「想像」が
あなたを不安に陥れていることがあります。
冷静に考えてみれば
あなたの生活が
今すぐ変化することはないのに
不安だけが
どんどん大きくなっていく
それに
歯止めをかけるのは
「事実」と「想像」の
線引きをしっかりとやっていくことです。