「夫が不倫したのはあなたの愛情が足りなかったからよ」
「あなたが夫にもっと愛情を注げばいいのよ」
「夫の愛情を感じられないのは、あなたが被害者意識を持っているからよ」
このように
「愛情」
という目に見えないものが
とても大切で、重要で、
手にも持てず、触れることすらできない
「愛情」という何かを
相手に与えていくことさえできれば
不倫問題は解決出来るんですよ〜〜🎵
という試みをしている人や
サイトがたくさんあります
確かに
「愛情」
というものが
夫婦間で認識できるものならば
と〜ってもわかりやすいですよね
例えば
りんごとか
椅子とか
鉛筆、というような
明らかに
物体として目の前にあって
「これ！」って
指させるようなものだったら
『私はこれだけあなたに愛情を注いでるのよ！』
とか
『俺はお前からこれだけしか愛情をもらってない（怒）』
っていうのが
とってもわかりやすくなりますよね
となると、
妻「あとどれぐらい「愛情」を注いだらいいの？」
夫「そうだね、これぐらいあれば」
というようなことが
実現して、とってもクリアな話になるはずです
(^_^;)
とはいえ
ここは地球ですから
残念ながら
現実はそうではありません
じゃあいったい
勝山は夫婦間の愛情をどう考えてんねん
と質問が飛んできそうですので
私の結論はこうです
相手が自分に「愛情」が有るのか無いのかってのは
どう考えてもわかるものではありません
理由は
相手が自分に愛情があるって
どうやってわかるのでしょう？
100歩譲って考えたとしても
「確信はないけど、なんとなく好かれている感じはする」
と判断できるぐらいでしょう
じゃあなぜ
結婚できるのか、といいますと
どちらかがまず
「結婚しませんか？」
と聞いて、相手が
「いいですよ」
と合意したら結婚、ということになりますよね。
なので
そもそも
双方が言葉（あるいは書面）にして、アウトプットしなければ成立しませんし
また
たとえ言葉にしてアウトプットしたとしても、
必ず確認できるかどうかわからないことだってあります。
例えば
嘘ついてるとかってことですよね
では
どうしたらいいのでしょう？
それではどうしたらいいのか、という問いに
私はこう答えます
あなたにわかることは「自分が相手に愛情があるかどうか」だけです
相手からの愛情の大きさ
相手がくれた愛情の大きさ
というような
目に見えない、なんだか正体のわからないものに左右されて悩み続けるぐらいなら
「自分が夫をどう思うのか」をしっかり考えていくのです。
ただしこれには条件があります。
あなたが大人しくして
何もしないままだと
「夫をどう思うのか、」は考えにくいのです
なぜかというと
あなたが
「これやらなきゃ」
と考えたことを行動にしたとき
その行動から
バカ夫の挙動が出てきます。
その挙動を観察することで
「あなたが夫をどう思うのか」
がハッキリしてくるからです。
そのためには
あなたがしっかりと
「妻としてやるべきことをやる」と
腹を決めて
行動を開始して
夫の挙動を観察することです。
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