「何度も注意したのに、ぜんぜん会うのをやめないから、
不倫女のところに直談判に行ったのよ」
「先月ケジメをつけたから、もう接触しないだろうと思っていたのに、
不倫夫の態度が怪しいからつけていったら、案の定、女と一緒だったから、
夫の頭をはたいてやったわ」
こういう
いわゆる修羅場、
というような状況になれば、
被害にあっている妻の
感情がたかぶってしまうのは
当然です。
しかも
何度も何度も妻が
注意警告をしているにも関わらず、
あのバカ2人は花畑の中、
改善する気もなければ
逆にエスカレートすることも
よくあることです。
普段は優しくて温厚な妻も、
あのバカ2人に対しては
腹立たしいことこの上ないですし、
いつまで我慢をすれば
報われるのかキリがなく、
先が全く見えず、
不安な状況に置かれてしまいます。
![](https://my-style.website/wp-content/uploads/2021/09/eric-ward-akT1bnnuMMk-unsplash-1.jpg)
そんな被害者である妻に対して
「これをやってはいけません」
「あれをやってはいけません」
と忠告してくださる方はとても多いのです。
あまりにも慎重すぎて、
石橋を叩き割るぐらいの勢いで、
「とにかく大人しくしていたほうがいい」
「動かないほうがいい」
と言われることもよくあります。
しかし
妻は
理由もなく
動いている訳ではないのです。
妻が動くのは
必ずそこに
「なんらかの理由」
があるからなのです。
それは例えば、
あのバカ2人から暴言を吐かれたとか、
何度注意しても不倫をやめないとか、
すべて
「不倫ありき」
という理由なのです。
その理由を
きちんと見極めずに
なんでもかんでも
「動くな」
「そういうことはやってはいけません」
と
ブレーキをかけ続けて、
妻の納得を作る機会を
潰してしまったり
妻が一人で孤独に我慢しなくては
ならないような状態になってしまったり、
あのバカ2人が
接触している最中ですら、
妻はバカ夫のために、
やりたくもない愛され妻をさせられ、
自分のアイデンティティーを失うような
そんなバカな行動を勧められているのが現実なのです。
もちろん通常は、
行動する際に
色々な作戦を立ててから動くのですが、
例えば急に、
妻の気持ちを逆撫でするような
イレギュラーなことが起こったとき、
妻が
あのバカ2人からの攻撃で
ピンチに陥った時など、
そんなときに
被害者である妻が
自分の意思で行動したことは
責められるものではないはずなのです
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