昨日の
熊田曜子さんの夫のDV裁判、
第2回公判のニュースからの話題です。
起訴状によると、被告(熊田さんの夫)は今年5月18日午前0時18分ごろ、熊田の顔面を平手で殴るなどした罪に問われており、10月15日の初公判では無罪を主張している。この日は検察側の証拠として、熊田が暴行を受けた際に録音した音声データが再生された。「バシッ」という音の後に熊田が「痛い…!」とすすり泣く生々しい音声が法廷内に響いた。
yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/593fca2d5d9f041fb0fe90602fe98242df70dfcf
今回私が注目したのは、
熊田さんがDVの被害を受けたときの
録音の音声が公開されたことです。
この音声を聞いて
世間の方々は
どのように思ったでしょうか?
夫婦の間で
こんなことがあるなんて信じられない、
と思った方もいらっしゃるかもしれません。
しかしこれが現実なのです。
熊田夫妻の間の詳しい事情は公開されていませんので
なぜこのような事態になったのかは
今のところわかりませんが、
いずれにせよ
パートナーのどちらかが
DVの被害を受けていて、
自分の家庭内で過ごすことが恐怖でしかない、
というのは
想像以上に人を疲弊させます。
本来は安らげる空間のはずが
真逆の事態になっているわけです。
例えば
いつ夫に殴られるかわからないと、
怖くて何日も眠れないなど
精神的にも体力的にも
相当辛くなってしまいます。
これと同様に、
自らの罪を認めたくない
あるいは開き直って
あるいは不倫女に洗脳されていて
あるいは誤魔化そうとして
様々な理由で、
妻に向かってプレッシャーをかけてくる
そんな不倫夫は大勢います。
不倫をする前は
子煩悩で
妻を裏切るような人には
到底見えなかった。
そんな夫でさえ
不倫が発覚すると
DV夫に
豹変してしまうことがあるのです。
妻としては、
「たかが夫の不倫ごときで参ってられない」
という強い精神力を鍛える必要がありますが、
世間の人には、
「たかが夫の不倫、なんて考えている人もいるでしょうが、ほんとにとんでもない話で、
こういうことが家庭内で起こることは想像以上に苦しいことですし、不倫で苦しんで自殺をしてしまった、あるいは不倫が原因で殺人事件が起こってしまうぐらいのレベルの話なのです。
もっともっと不倫に対して問題意識を持たないと、被害者が増える一方です」
夫の不倫で
こういうことが起こっているのだということを
知ってほしいのです。
今回
熊田さんが被害にあった時の音声を公開したことで、
少しでも世間の人に
夫婦のトラブルとはどのようなことなのか、
実際は想像以上に深刻なことがあるのだと、
認識してもらえるいい機会になったのではと考えています。
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