具体例
「フラッシュバックが辛いんです、1日も早く忘れたいんです」
「バカ2人が会ってた場所を通るだけで、吐き気がします」
「不倫女の会社の広告を見ただけで、メンタルが崩壊します」
このように
直接
バカ2人を見たり、
証拠写真を見たり、ということではなく
あのバカ2人に関わるものや場所を
見たり聞いたりするだけで
不愉快になったり
体調を崩したり
酷い場合は寝込んでしまったり
というような
症状が出てきます。
不倫された側が
ふとしたきっかけで不倫事件を思い出すと
どれほど苦しいのか
理解していただけると思います
このような症状を総称して
「フラッシュバック」と言いますが
不倫をされた妻や夫は
100%と言っていいぐらい
これを経験します
では
このフラッシュバックは
バカ夫の不倫事件を忘れることで改善するでしょうか?
パートナーの不倫を忘れることはできるでしょうか?
パートナーの不倫は
みなさんの人生において
必ずワースト3に入る出来事です
それほど
インパクトの強い経験をしたということです
“親が亡くなった時よりも辛い”
こんなふうに表現される方も少なくありません
ですから
こんなにインパクトの強い経験を
完全に忘れる
綺麗さっぱり忘れる
なんてことは難しいのです。
ですから
忘れることは難しいけれど
それほど自分にとってキツい経験だったのだ
ということを受け入れて
そこからのスタートです
第三者に説明する必要性と重要性
不倫問題を解決する過程で
「一人で問題解決することが限界」
という瞬間が必ずやってきます。
このブログにも
よく書いていますが
不倫問題は
一人で解決できるような代物ではありません
ですから
必ず誰かに助けを求めて
タッグを組んで進めていくことになるのです
助けを求めて
まずやらなくてはいけないこと
それは
助けてくれる人に
今までの経緯を説明すること、です
説明する相手は
例えば
お子さん
あなたのご両親
カウンセラー
探偵
弁護士
調停委員
裁判官
などですが
第三者に
「いったい何があったのか」
という【事実】を【具体的に】説明しなくてはならないシーンが出てきます。
こうなってくると
フラッシュバックが辛いから忘れたい
と言ってられなくなるのです
抽象的にならないよう具体的に
第三者に説明する時は
詳しく、具体的に
話をすることが大切です
というのも
具体的な話をたくさんすると
あなたがどれほど辛い目にあっていたのか
第三者が理解しやすくなるからです。
例えば
「夫の言動がとても怖かった」
「無視された」
「態度が冷たかった」
と説明するよりも
🔲お前が俺を怒らせたから不倫したんだ、と大きな声で3時間も怒鳴られた
🔲離婚が嫌なら生活費は払わないと言って通帳を持ち出された
🔲顔のすぐ横2cmぐらいのところを殴るふりをされた
🔲私の近く(50cmぐらいのところ)に扇風機を投げられた
🔲2ヶ月もの間、夫は私の声かけに一言も返事をしなかった
このように
数字なども入れて
具体的にメモしておくことが有効です
もちろん
夫だけではなく
不倫女の言動についても
同じように
【事実】を【具体的に】メモしておきましょう
これに加えて
その事実があった時の
あなたの感情も一緒にメモしておきましょう
🔲3時間も怒鳴られて立ちっぱなしで足が痛くなり、泣きそうになった
🔲通帳をもちだされた後の生活の心配で不安が大きくなった
🔲殴られそうになり、とても怖くて手足が震えた
🔲夫からの返事が一言もないので、まるでイジメに遭ったような気持ちになった
メモしようと意識していると、、、
「メモしなきゃ」
と意識するようになると
夫の言動が怖い
忘れてしまいたい
というよりも
夫が何をしているのか思い出せるように、しっかり観察しておこう
という捉え方に変化してきます
そうなると
フラッシュバックが辛い、という前に
「メモしなきゃいけないから覚えておかなくては」
このように
あなたの思考も変化してくるのです
これが
フラッシュバックが辛い
というよりも
いつでも思い出せるようにしておくことが大切だ、という意味です