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そのときあなたはどうする?〜役に立つメモとは〜

ご相談実例から

具体例

「こんな辛い出来事は早く忘れたいんです」
「夫の不倫のことを気にせず過ごすにはどうすればいいでしょうか?」
「離婚すれば忘れられるのでしょうか?」

パートナーの不倫を知ったあなたが

起こった事実を受け止めるのは
とても辛くて苦しいことです

というのは

不倫をされた経験者にしか理解できないことですが
信頼していた家族から背中を銃で撃たれたことと同じことだから、です。

あまりにも辛いものですから、
早く忘れる方法はないものかと探してみると

「一度吐き出したら楽になる」
「趣味に没頭すればいい」
「運動をする」
「環境を変える」
「美味しいものを食べる」
「深呼吸する」

このように
様々な方法が見つかりますが

これをすべて実行したからといって

こんな大きなショックを受けたことを
完全に忘れることは出来ないのですよね
(^_^;)

それほど
パートナーの不倫というのは

人一人の人生において
衝撃的な出来事なのです

ですから

忘れることを目指す、というよりも

「一体何が起こっているのか」
「どのような事実があるのか」

こちらをしっかりと把握すること、
これに目を向ける方がよほど重要です。

常日頃
私のブログでは

「夫の不倫問題は、忘れる努力をする、というよりも、
起こった事実を具体的に詳細にメモするよう心がけましょう」
「メモを取れるということは、あなたが強くなった証拠です」

とお話ししています。

では

「具体的にメモする」

という内容を
もう少し掘り下げて考えてみましょう

具体的なメモの基本

【具体的にメモする】

というのは

「あなたが実際に言われたこと、されたことを書き残しておくこと」

です

どうしてかといいますと

「実際に言われたことや、されたこと」

というのは

話を聞く側の人にとって

※わかりやすい
※イメージしやすい

からです

例えば

⭐️「嫌味を言われてとても辛かった」
よりも
「夫から毎日毎日「主婦は楽でいいな」「おまえバカじゃないの」と言われ続けた」

⭐️「夫から酷い仕打ちを受けている」
よりも
「夫が生活費を月2万円しか入れなかった」
「私のスマホを投げられて顔の横をかすめた」

このような記録をすることを心がけてみましょう。

5w1hを心がける

また

具体的に、といっても
どこまで詳しく書けばいいの?

と戸惑う方もおられるでしょう。

一般的には
こういう内容を押さえておけば大丈夫です

いつ(When)
どこで(Where)
だれが(Who)
なにを(What)
なぜ (Why)
どのように(How)

また
こちらは刑事事件の話になりますが

警察が捜査を行うときには
「八何(はっか)の原則」を意識しています

①誰が(犯人)
②誰と(共犯者)
③なぜ(動機)
④いつ(日時)
⑤どこで(場所)
⑥誰に(あなた)
⑦どんな方法で
⑧何をした

警察はこのような内容を
詳しく精査しているのです

刑事事件ですから
冤罪被害者を出さないように慎重に行っているのだと考えますが

私たちのように
不貞の証拠を掴む必要がある場合にも
参考になるでしょう。

また

文章だけでなく
写真や動画などもメモとして残しておきましょうね

写真はどうすればいい?

詳細な部分と全体の部分を撮影しておきましょう

例1
夫に蹴られて足にかすり傷がついた場合

かすり傷の拡大部分の写真と
あなたの顔が一緒に写っている写真
もしくはあなただと特定できる部分と傷が一緒に写っている写真

例2
証拠となる物品を見つけたら

証拠の詳細な写真と
証拠があった場所がわかるような全体を撮れる工夫をしましょう

例3
家族旅行など

日付入りの看板がある場所で家族の写真を撮っておく
運動会などの日付が後からわかりやすい日の写真を撮っておく

最近は日付が入るカメラもあるようですし
写真をプリントアウトして裏に日付と時間を書いておいてもいいですね

また

ラインやSNSなども
証拠として採用されることも増えてきました。

ラインの画面だけではなく
誰のスマホなのかわかるように撮影しておいてもいいですね。

嫌な思い出を違うイメージに変化させることが最終目標です

嫌な思い出は忘れたいものですが

あなたがしっかりとケジメをつけることができれば

嫌な思い出が
勇敢に戦った思い出に変わるのです。

それまで
頑張りましょうね😊

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