「不倫女に内容証明を送ろうと思うんです」
「不倫女に弁護士から示談をしてもらおうと思います」
「弁護士入れて不倫女と決着をつけようと思います」
不倫された
↓
弁護士相談
↓
不倫女に内容証明
多くの場合
このような流れになりがちです
これはもう
不倫対処の王道といってもいいぐらいですが
私はこの方法に
警笛を鳴らしています
無料メール相談や
カウンセリングの中でも
「まだ弁護士契約をするタイミングではありません」
とお話することは少なくありません
では
どうして勝山は
弁護士を間に入れて
不倫女と決着をつけることに
警笛を鳴らしているのでしょう?
不倫女は
あなたに対して何をしているかというと
直接的、あるいは間接的に
バカ夫を通して
「マウント」を取っています
これは
どのような相談者さんのケースでも
起こっている内容です
おおかた
妻よりも自分に気を引かせたい
というような理由でしょうが
その理由を詳しく追求する必要はありません
大事なことは
あなたに対して
冷たい態度であるとか
離婚したいとか
様々な攻撃を加えてくる
バカ夫の態度は
不倫女>>>妻
こういう階層を作っているからこそ、です
そう考えれば
あなたが最初にやるべきことは
このおかしな階層を逆転させることであって
不倫女からお金を取ることはその次の話です
実際には
おかしな階層を元に戻すことと
お金を取ることを同時に行うことが常です
では
シミュレーションしてみましょう
最初から
あなたと不倫女の間に弁護士が入ってしまうと
いったいどうなってしまうでしょう?
不倫女があなたにマウントを取っている、という
おかしな状況にメスを入れられるのは
「妻だけ」
です
これを頭に入れて
よ〜く考えてみてください
弁護士は不倫女に直接
「あなた失礼なことしてるんですよ」
「いいかげんバカなことはやめなさい」
こういうことは言えません。
言える弁護士がいれば
それはそれで
たいしたものですが
一般的には難しいのです
(^_^;)
そしてもう一つ問題があります
あなたが
弁護士をつけて
不倫女に内容証明を送ったとします
すると
不倫女は
どのように応戦してくると思いますか?
とってもよくある事例はこれです
不倫女も
自分の弁護士をつけてくる
↓
不倫女の弁護士は
「既婚者と知らなかった」
「夫婦は破綻してると聞いてた」
といった理由で反論をしてくる
↓
「やった、やってない」
「払えません、払ってください」
の話を
弁護士同士で延々と続けることになり
↓
ぐだぐだになって
決着がつかなくなる
↓
最悪の場合は
被害者である妻が譲歩して
納得のいかないまま
決着がついてしまうことも
こういう事例は
星の数ほどあるのですが
こうなってしまうのは
もちろん理由があります
あなたの弁護士から見た場合
一体どうなるかを想像してみるのです
あなたの立場は当然「お客さん」です
しかし、
相手弁護士や不倫女についても
お客さん扱いをせざるを得ないのです
弁護士らは
不倫女に対して「〜様」と呼称をつけるのです
ですから
不倫女は
弁護士なんて怖くないのです
不倫女があなたにマウントを取っている、という
おかしな状況にメスを入れられるのは
「妻だけ」
ということを
忘れてはいけません
もちろん
一切弁護士さんに頼らないというわけではなく
必要なタイミングやシチュエーションがあります
ですが
最初から
弁護士頼みでは
何も納得できないまま
決着がついてしまうことも少なくありません
それだと
あなたのためになりません
あなたは
不倫女から逃げずに立ち向かっていく
そういうスタンスが必要です