具体例
「離婚しようかどうか決められません」
「離婚するかどうか決めなくてはいけないのでしょうか?」
「いずれは離婚を考えていますが今はまだ無理です」
離婚するかどうか迷う
離婚するつもりはない
いずれは離婚するつもりだ
このように
「離婚に対してどうする」
という気持ちを
最初に決めなくてはいけない
そう考えている相談者さんは少なくありません
私自身も
不倫された
↓
離婚か継続か
こういう思考回路になってしまった記憶がありますから
相談者さんの気持ちもよくわかります
ですが
離婚するかどうか
という判断は
最優先事項でしょうか?
弁護士相談に行く前にこれを知っておく
弁護士相談に行くと
「離婚されますか?どうしますか?」
と質問されることも
少なくありません
そういう事情もあって
「離婚するかどうするのか、早く決めなくては」
と
焦ってしまったりするんですよね
(^_^;)
でも
例えば
証拠も取れていない
真実もわからない
あなたの心証も決まっていない
不倫女に対してまだ何もしていない
そういう状態で
「離婚or離婚しない」
を決めるのは
酷というものです
私のカウンセリングでは
これから弁護士相談に行かれる相談者さんには
あらかじめ
「離婚するかどうか聞かれるかもしれませんが、すぐ答えなくてもいいんですよ。
離婚した場合と離婚しない場合、両方のケースを聞いてきてもいいですが、いずれにせよ最重要ポイントではありません」
とお話ししておくことも少なくないのです
精神的に参っている時に
離婚するかしないか
そんな重要な決断が
出来るはずありません
(^^;;
離婚するかどうかは、行動をしているうちに自然に心証が決まっていく
離婚するかどうかの判断は
自分の頭の中だけで
ウンウン唸って考え続けたとしても
決して答えは出ません
どういうときに
判断がつくのでしょう?
例えば
あなたとバカ夫が
真っ向勝負をしている途中
バカ夫は
謝罪もしない
妻の顔を潰す
ないがしろにする
このような態度を出し続けたとしましょう
そんなバカ夫を観察しているうちに
辟易して一刻も早く離婚したくなった
あるいは
不倫女と直接会って話して
「なぜこんな女に入れ込んでいるのか」
と現実がわかったとき
「離婚しよう」
とあっさり決断することが出来た
あなたが
必死であのバカ2人と戦っていると
バカ夫の態度が軟化してきた
それを見て
「情けないけど、反省しているようだし、もう少し一緒にいてもいいか」と思うようになった
これは一例ですが
あなたが
行動をすることによって
色々なことが見えてきますから
それが
離婚するかどうかの判断の指標になる
そういうこともあるのです
大事なポイントは
離婚するもしないも
【どちらが納得出来るか】
こういう指針で
考えてみると
どちらを選んでも
「YES」
なのです
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