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「この証拠は使えますか?」「どういう証拠が必要ですか?」誰に聞くとよいでしょう?(1)

弁護士

具体例

「こういう証拠があるのですがどうでしょう?」
「この証拠は使えますか?」
「どういう証拠があれば、慰謝料請求できますか?」

私のところにご相談に来られて
このような質問をされる方も少なくありません

しかし

こういう質問を私のようなカウンセラーになさる、ということは

「証拠」というものをどう扱えば良いのか

これがわからなくて
困ってらっしゃるのだろうと推察します

では

「証拠」というもの

これをどうすればいいのか考えていきましょう

【証拠の取り方は何を参考にするか】

これについては
ウェブ上に色々と掲載されていますし
AIに聞いても教えてくれる内容です

一般的に
カウンセラーだから必殺技を知っているか、といえば
そうではない、というのが現状です

あまりにも強気で
「こうやって取りなさい」と言い切っている人がいるなら
ちょっと気をつけたほうがいいですね
(^◇^;)

参考までにスマホアプリ”GPChat”の回答を載せておきます

夫の不倫の証拠を取る方法はいくつかありますが、注意が必要です。
以下にいくつかの方法を挙げます。

1. **観察**: 夫の行動を注意深く観察することから始めましょう。帰宅時間や外出の頻度が変わったり、連絡先が増えたりする場合は、不審な点があるかもしれません。

2. **携帯電話のチェック**: 夫の携帯電話をチェックすることで、メッセージや通話履歴、SNSのやり取りを確認できます。ただし、プライバシーの侵害になる可能性があるため、注意が必要です。

3. **メールやSNSの確認**: 夫が使用しているメールアカウントやSNSアカウントを確認することも一つの方法です。特に、怪しいメッセージや頻繁にやり取りしている相手に注目します。

4. **写真や動画の撮影**: 夫の行動を記録するために、外出先での写真や動画を撮影することが考えられます。ただし、相手のプライバシーを侵害しないよう注意しましょう。

5. **信頼できる友人や知人に相談**: 夫の周囲の人に相談し、情報を得ることも一つの手段です。信頼できる人からの情報は、証拠として役立つことがあります。

6. **探偵に依頼**: 専門の探偵に依頼するのも一つの方法です。プロの探偵は、合法的に証拠を収集する技術と経験を持っています。

7. **日記をつける**: 夫の行動や不審な出来事を日記に記録することで、後で証拠として使うことができます。

注意点として、これらの行動は夫との信頼関係をさらに傷つける可能性があるため、慎重に行動することが大切です。また、法的な問題が生じる可能性もあるため、必要に応じて法律相談を受けることをお勧めします。

このような「優等生」の答えを教えてくれますので、参考にしてみるのもいいでしょう

しかし
優等生とはいえ、全てが正解というわけではありません

どこに違和感があるのか気になる方には、カウンセリングでお話しますね

【証拠の確認とはどういうことか】

では仮に
証拠になるものをいくつか取ったとすると

次に

「その証拠が使えるのかどうか」確認をすることになります

この確認をするにあたって
大前提がある、と知っておいてください

それでは質問です

「不貞をしているのか、していないのか」
最終的にこの判断をするのはいったい誰でしょう?

考えてみましょう

答えは「裁判官」です

弁護士ではありませんよ〜

私たちはもちろん
直接裁判官に

この証拠で夫の不貞を証明できますか?

と聞きたいところですが、

一般の人は気軽に裁判官に会ったり、話をすることは
ちょっと難しいですよね
(^^;;

なので

弁護士は「これぐらいあればいけるだろう」という目安を知っていますから
弁護士に判断を求める、ということです

そしてもちろん
弁護士によって見解が分かれます

今ある証拠でいける

という、強気の弁護士や

もう少し必要

という、石橋叩いて渡る派の弁護士もいます

ですから

一人の弁護士だけではなく
2〜3人に判断を仰ぐのも良いでしょう

なお

探偵と弁護士が提携しているようなところは

「もう少し証拠が必要です」と言われる可能性が高い、と考えましょう


明日(22日公開)のブログへ続きます

「この証拠は使えますか?」「どういう証拠が必要ですか?」誰に聞くとよいでしょう?(2)
【証拠って絶対必要なの?】前回の続きですでもいきなり「裁判官」と言われてもピンとこない、、、そんな方が大多数でしょうしできれば裁判なんて考えたくないし...

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