具体例
「夫に不倫のことを詰めるのはNG」
「不倫女に接触してはダメ」
「不倫女にこういうことを言うと失敗します」
このように
不倫の被害者であるあなたに対して
「NG」しか出さない人たちがいます
これは
カウンセラーだったり
探偵だったり
弁護士だったり
さまざまですが
あなたが「こうしたい、」と考えているのに
【そういうことをしてはいけません】
と言われる日々が続くと
ストレスが増大してきます
本来は
ストレスを軽減するために
日々頑張っているにも関わらず
ガッカリすることも少なくありません

あなたがガッカリしてしまう理由
あなたが
ガッカリしてしまう理由は2つです
1つは
「やってはいけない理由」が明確になっていないことです
NGを出す人が
やってはいけない理由を明確に説明できなければ
誰しも納得できないものです
そしてもう1つは
被害者なのに加害者に対して何もできない、
という理不尽さが出てくるからです

冒頭の例をどう考えるか
例えば冒頭の例は
とてもよくある話です
「夫に不倫のことを詰めてはダメ」
「不倫女に接触してはダメ」
これについては
私は決して
ダメなことだとは考えていません
黙っているほうが
あなたのストレスが倍増するのですから
むしろ
必要なことだと考えています
私がお伝えするのは
これをやっていい「タイミング」を選びましょう、ってことです
例えば
「今は証拠を取ることに専念して、次のステップで実行しましょう」
「夫を詰めるのは不倫女にケジメをつけてから実行しましょう」
「不倫女を詰めるのは、情報を集めてからにしましょう」
このように
頭ごなしに「NG」を出すのではなく
実行するタイミングをお話しすることの方が圧倒的に多いのです
また

不倫女にこういうことを言うのはNG
と説得してくる人も少なくありませんが
実は
被害者がやってはいけないことというのは
と〜〜っても少ないのです
【殴る蹴る、ものを壊す】
こういう「世間で当たり前にやってはいけないと誰もがわかること」以外
特に制限はないのです
正直言いますと
被害者が加害者に言ってはいけないことなんて
一つも思い浮かびません
(^_^;)
むしろ
「あれダメこれダメ」と
制限事項を頭の中で考えながら
不倫女相手に話をすると
消化不良になってしまいます
言いたいことも言えない状態で不倫女と話をしても
決してあなたのためにはなりません
まずは
【加害者と直接話をしたい被害者の気持ち】
これは当たり前に発生することだと
認識する必要があるのです

ところで、なぜNGばかり言ってくるのでしょう?
不倫の被害者に対して
なぜ「やってはダメ」とばかり言われるのか
私にはハッキリとわかりませんが
一つの可能性として
「お商売の戦略」
ということもあるのでしょう
例えば

やっちゃダメって言ったのにやったから、こうなったのよ
と言えることで、
予防線を張っているようにも見えますし
人間は常々不安を持っていますから
「禁止事項」
「不利になる内容」など
【ネガティブワード】に反応しがちだから、という理由もあるでしょう
また、
相談者さんが納得して気持ちが上向いてしまうことで
長期のお客様がいなくなってしまう
そんな理由も見え隠れします
(^_^;)

これからどうすればいいでしょう
あなたが今まで生きてきた人生の中で
「常識」というものが
しっかりと育っているはずです
そのあなたの「常識」に照らして
今現在おかしなことが起こっているから、
理不尽さや悲しみ、苦しみが止まらないのですよね
そう考えれば
やってはいけないこと、というのは
何も他人があれこれ言わずとも
あなたはすでに承知をしているはずです
被害者が加害者に対して
やってはいけないことというのは
とても少ないのだと
思考を変化させてみましょう
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