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家事に協力してくれないバカ夫、どうすればいい?

ご相談実例から

日々みなさまからのご相談をお受けしていますが、
今回は
神奈川県にお住まいの
Sさんからのご相談です。

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「夫が家事に協力してくれないんです」

うちは共働き家庭です。

家賃折半、家事は妻が全て負担という実情でしたが、
体力は限界、不公平感も相まって私は爆発、
「あのね、家事労働はお金に換算すると年間で500万円の価値があるんだよ!
家賃も折半して家事全部担当なんて、私の負担が多すぎる、
せめて週末だけでも手伝ってほしい😤」
と言うと、

夫は、
「はいはい。あとでね」
と先送りの返答。

仕方がないので
徹底無視をしたところ
夫は堪えているように見えましたが
結局家事はやってくれませんでした。

その後は
ずーっとお互い気まずい状態です。

私は一体どうすればいいのでしょうか?

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Sさん
こんにちは

家賃を捻出するための日々のお仕事に加え、
家事労働もすべて押し付けられていて
忙しい毎日を過ごしておられるんですね。

理不尽で不公平な
そんな家庭の状況、
お察しします。

体力気力があるときは
「仕方がないか」
でなんとか済ませられますが、
いずれにせよ限界はすぐきます。

そんな限界を迎えているSさんの状態すら
察してあげることが出来ないバカ夫に
愛想が尽きるのは当然ですよね。
(^_^;)

さて
少し古い(2012年)のですが、
家族と性役割に関する意識調査の結果、
というデータが発表されています。

日本は世界一「夫が家事をしない」国
子供がいる夫婦の家事分担率で、日本の男性は各国比較最低の18.3%

〜中略〜
配偶者がいて18歳未満の子がいる男女が家事にかける週間平均時間は、日本の男性が12.0時間、女性は53.7時間となっている。
〜中略〜
従って、男女の合算に占める男性の割合(家事分担率)は、12.0/65.7(h)=18.3%となる。男性の分担率は、わずか5分の一程度しかない。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/03/post-4607.php

やっぱりな、、、
あるある、、、
予想はついていた、、、

という声も聞こえてきそうですが
これが日本の実態でしょう。

この記事では
なぜこのような結果になっているのか
ということには触れられていませんので、
私なりに考察をするならば、

日本の伝統文化
「男子厨房に立たず」という考えが
いまだに根強く残っているからだといえます。

それをいいことに

「男性が積極的に家事に参加する」

という意識が欠落しているのでしょう。

そして
その意識の欠落に加えて、
女性の社会進出が進んでいることや
共働きを余儀なくされている社会情勢が
夫婦間のトラブルになる原因なのです。

だからといって
「はいそうですか」と
女性ばかり負担が大きいというのも
納得出来ませんよね。

家事をしない夫には
自分も家族の一員だという
当事者意識が少ないことも原因です。

家庭内の家事育児が
まるで
他人事のような感覚になっているのです。

自分の家のことなのに、
他人事なんて
許せませんよね。

そんなバカ夫は
妻が頭ごなしに

「こうしてね(怒)」
「あれやっておいてね(怒)」

と一方的に命令するだけでは
なかなか動こうとしません。

なので例えば

「このうちどれか一つをやってもらいたいのだけど、どれだったら出来そう?」
「どうしても時間がなくてこれが出来ないんだけど、何かいいアイデアある?」

と、
現実的に無理な内容でも、
あり得ないことでも
何でもいいので、
とにかくアイデアを出させる、
そこから
現実的に出来そうなことに絞って
具体的に考えて決めていく、
というようなことを
やってみるのです。

これは、

「夫も巻き込んでこの問題を解決する」
「夫自身に選ばせて、責任を持たせる」

という目的があります。


なぜこのようなことをするのか、
と言いますと、

「自分の発言が採用されたならそれを実行しよう」

という気持ちになる人が多いから、です。


一度こういった方法を
試してみるのはいかがでしょうか?

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