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不倫夫の嘘は、論破するのではなく敢えて喋らせておく意識

妻の気持ち
Ryan McGuireによるPixabay

「◯◯(不倫女)とはもうとっくに別れてる、黙れ?」
「◯◯(不倫女)とはもう会ってない、詮索するな?」

不倫夫が
逆ギレしながら

あるいは

悲壮な顔をしながら

こんな話をしてきたことも
あるでしょう。

そんな時あなたは

不倫夫に
どんなスタンスで臨みますか?

例えば

「何言ってるのよ?昨日ラインで話してたよね?」
「嘘つかないでよ?財布に怪しいレシートが入ってたわよ?」

このように

夫の嘘を暴いて

「論破してやる!」

という気持ちになりませんか?
(^_^;)

たしかに
これをやると
その場はスッキリするかもしれません。

スッキリするのはいいことだけど

もう少し長い目で見ると
またモヤモヤしてしまうことになるのです。

モヤモヤしてしまう理由は

「夫が警戒して、事実がわからなくなるから」

です。

とくにまだ
不倫してるのかしてないのか
確固たる事実が判明していない段階で

「バカ夫を論破してやる」

と考えるのは時期尚早です。

この段階では
「論破」よりも
「泳がせる」方を
優先させないと

夫が何をやっているのかが
わからなくなるからですね。

そして

嘘はそのうち必ずバレます

そのうち、と
いうのは

数日なのか
数年なのかわかりませんが

嘘をつくと話の辻褄は必ず合わなくなります。

小学生のお子さんでも
知っていることです。

不貞慰謝料請求裁判などでもそうですが

法廷で傍聴をしているときでも

「これは嘘だろうな、、、」

ということは
割とよくあります。

私がわかるのですから
裁判官だっていわずもがな、です
(^_^;)

要は

論破するだけではなく

「夫に喋らせることで、あなたが優位に立てる」

そういう場合もある、
ということです。

さて話は変わります。

お正月恒例になっていると思うのですが(たぶん)
「芸能人格付けチェック!」ってご存知ですよね??

出演者が高級品と安物を見分ける問題に挑戦して、正解数に応じてランク付けを行う番組

wikipedia

なんですけども、

私はいつもテレビを見ながら

「喋れば喋るほど、不正解だったら恥ずかしいよね」

と思っていました。

例えば
ワインとかお肉などの
高級食材について

長々と蘊蓄を
傾ければ傾けるほど

安物を選んでいたら
すごく恥ずかしいですよね(笑)

しかももう
本人以外は既に
正解がわかっている時もありますから

外れてるのに
たくさん蘊蓄を話してたら
笑えてしまうんです。

それと一緒で

私たち妻は
「正解を知っている」

それに反して

不倫夫は
「嘘を喋りまくっている」


置き換えてみてください。

そんな状況ですから
あなたは

そもそも
論破する必要は
まったくないですし

「どれだけ嘘を言うんだろう、後々恥ずかしいのにね」

と心の中で

「アホやなー」

と思っておけば
いいだけなのです。

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