「なんであのバカ2人が悪いのに偉そうにしてるのよ」
「不倫して家族を裏切っているのに、全然反省してないじゃない」
「不倫女が早く別れてくださいって電話してきたのよ、信じられない」
このように
あなたが何も知らない間に
(当たり前ですね(^◇^;))
自分勝手に
不倫女に入れ上げて
家族を蔑ろにし
挙げ句の果てに
子供達にも「父親」らしいことなんて
何一つしようとしない
そんな
酷いことを繰り返している不倫夫に
怒りや情けなさ、理不尽な感情を持つのは当然です。
むしろ
理不尽さを感じない妻は
我慢の限界を超えて
その状況に慣れてしまっているのではないか、と心配になります。
しかし
世間では
この理不尽極まりない状況に
メスを入れるどころか
「夫と仲良くなるための方法」
を推奨している人も大勢います。
もちろん
夫と仲良くなること自体は
最終目標でもありますし
これができないと
安心安全な暮らしができませんから
絶対に必要なことです。
でもそれだけでは
あなたは納得出来ないはずなのです。
それは
どうしてでしょう?
ちょっと考えてみましょう。
「夫と仲良くできる」というのは
「あなたが夫を受け入れることができる」という前提条件があります。
でも今のままでは
到底受け入れられないはずです。
理由は
あなたは被害者で
バカ夫は加害者だからです。
被害者のあなたが
無条件で加害者を受け入れるなんて
そんなことできますか?
いきなり
裏切り者の夫と仲良くするなんて無理ですよね
(^_^;)
ですからまずは
そこを解消する必要がありますが
正直いうと
こんな内容は
小学生でもわかることです。
例えば
バカ夫があなたに
しっかりと謝罪をするとか
不倫女とケジメをつけるとか
ひとまずこういうことをキチンとやって
あなたに対して誠意を見せない限り
あなたはバカ夫を受け入れられないはずです。
しかしまだ
もう一つ問題があるんです
もう一つの問題とは
「不倫女がべったりくっついている場合、妻に対して真摯に謝罪をすることは難しい」
ということです。
ですから
まず最初に
不倫女をマークする必要があると
相談者さんにお伝えするケースが少なくないのです。
では
いったいどのように
被害者
加害者
の壁を無くす、
あるいは減らすことが
出来るでしょう?
それには
色々な方法がありますが
まずは
あなた自身が 「納得できた」 「気が済んだ」 という状態を作ることです。
それをやらないままで
あのバカ2人にやられっぱなしでは
バカ夫を見るだけで
一生涯
嫌な気持ちを思い出すことになってしまいます。
同じように
不倫女への劣等感や嫌悪感も
いつまでたっても払拭できません。
そしてこれが
フラッシュバックの苦しみにも繋がってきます。
こういう理由で
「夫と仲良くする前にやるべきことがある」 「被害者と加害者の壁を失くすことが最優先」
と
みなさんにお話しするのです。