具体例
「夫が不倫をしたのは私が悪かったんだ」
「私のどこが気に入らなかったのかしら」
「長い結婚生活なのに、夫の不満に気づいてあげられなかった」
このように
「夫が不倫をしたのは私が原因かもしれない、、、」
と
気遣いすぎて
苦しい気持ちを持ち続けている
そんな相談者さんは少なくありません。
私のどこが悪かったのか
それさえわかれば、
その悪いところを直せば、
「きっと夫は帰ってくる」
そう考える気持ちはよくわかります。
でも
あなたの悪い(と思われるところ)を直せば
必ず夫は帰ってくるでしょうか?
考えてみましょう。
![](https://my-style.website/wp-content/uploads/2023/02/25270452_s-300x212.jpg)
不倫は一人ではできない
夫は一人で不倫をしているのでしょうか?
違いますね。
不倫をするためには
必ず登場人物が2人必要です。
そうです
あのバカ2人ですね
(^_^;)
2人揃わないと
不倫はできませんから
「あなたが悪い、というだけで不倫をした」
こういう理屈には
疑問を持たないといけません。
不倫というのは
ある程度
相手の合意がないと成立しませんし、
逆に
相手の合意を強引に取った、とすれば
相手から訴えられるのがオチです。
ですから
「合意」をすることと
「妻が悪い」ということは
あまり関係がありません。
というのも
「妻が悪くなければ合意しなかったのか」
といいますと
それも考えにくいからです。
相手があることですからね。
バカ夫が不倫女に引っ張られているケースはたくさんあります。
不倫をしていることと
妻が悪いことを
一緒くたに論じるのは違和感があります。
ここまで
あなたは悪くない
という理由を説明してきましたが
具体的にどうすればいいのか考えましょう。
![](https://my-style.website/wp-content/uploads/2023/08/27185561_s-300x200.jpg)
夫はパーフェクトでしたか?
バカ夫は
「お前が悪い」
と暴言を吐いてきますが
当のバカ夫には
全く悪いところはないのでしょうか?
“完璧な夫”ですか?
◉仕事が忙しいにも関わらずいつも親切 ◉家事育児を親身になって手伝ってくれる ◉靴下をその辺に放っておかない ◉裸で家の中をうろうろしない ◉記念日のプレゼントは欠かさない ◉いびきをかかない ◉お酒を飲み過ぎて暴言を吐かない ◉部屋を散らかさない
例えばこういうことですが、
本来は
「おたがいさま」
で済むことのはずです。
仮に
そんなに致命的なことなら
不倫問題が起こる前に
とっくの昔に問題になっています。
![](https://my-style.website/wp-content/uploads/2023/10/rifki-kurniawan-j5c062cWNfY-unsplash-300x200.jpg)
まとめ
このように
一つ一つ考えていくと
わかってくるのですが
おまえのせいだ
おまえが悪い
これは
「暴言」
です。
でもあなたは
夫の言葉を真摯に捉えて
自分が悪いと反省し、
悪いと言われたところを
直そうとしています。
それとは
正反対に
バカ夫は
お前のせいだと一方的に暴言を吐いてくるだけ。
この大きな差に気づけば
後ろめたさを持つことが
本当にバカバカしくなってくるのです。
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