具体例
「怒りを飲み込んでばかりじゃキツい」
「悪いことをしているのにどうして見逃さなくちゃいけないの?」
「証拠取らなきゃいけないから見てみぬふりしてるけど辛過ぎる」
このように
「理不尽だとわかっているけど何もできない」
「自分の気持ちと相反していることをやらなきゃいけない」
これらは
夫の不倫解決だけではなくて
職場やママ友との付き合いなどでも
よく似た経験がありませんか?
もちろん
大人になれば
我慢をしなくてはいけないシーンってのは
たくさんありますが
あまりにも
我慢し過ぎると
気持ちが荒んだり
心の病気になってしまうことも。
日本人は
割と我慢強い面がありますし
それを美徳とする考えも浸透していたりします。
また
日本では欧米に比べて
カウンセリング、というものに対して
抵抗感がある方もたくさんおられます。
ですから
相談にお越しになるのは
「最後の最後」
「すでに我慢が限界に達している状態」
こういうタイミングになってしまいがちです。
ですから
相談者さんには
「もう我慢しなくていいんですよ」
とお声がけすることも少なくありません。
しかし
不倫問題を根本的に解決するためには
どうしても我慢していただかないと
次に進めないこともあるのです。
いったい
どういうことでしょう?
我慢その一
一つは
証拠を取るときの我慢。
これはもう
想像以上のキツさです。
自力調査の場合
一人で進めている方も多いでしょうから
証拠になるものを見れば
ついつい感情的になってしまいます。
また
「夫に見つかったらどうしよう」
と心配になって
動けなくなってしまうこともあるでしょう。
探偵の調査でも
あのバカ2人が接触していることがわかれば
平常心ではいられないはずです。
※調査を入れていることがバレないか
※探偵さんがミスしたら証拠が取れなくなってしまうんじゃないか
※何がなんでも接触を止めたい
※間に割って入って話をつけてやりたい
こんな感情も出てくることでしょう。
人間だから当たり前です
(^^;;
でも
そういう時でもしっかり我慢をして
冷静に動けるか、判断できるか、ということが重要なのは間違いありません。
我慢その二
もう一つは
「夫を詰めたい」
「夫に問いただしたい」
こういう気持ちを我慢することです。
夫が不倫をしているのだから
夫と話し合いをすれば解決する
と考えがちですが
そんな単純な話じゃないのは
おわかりかと思います。
ですが
これしか方法がないと思い込んで
仕方なく夫に話をする、、、
そんな流れになってしまいがちです。
ですから
「不倫している夫が真実を話すはずがない」
と考えて
他の方法に切り替えましょう。
夫に聞いても
何もわからないのですから
自分で事実を確認する、と、まずは腹を決めることです。
我慢その三
3つ目は
「不倫をやめてほしい」と話をしたい
これを
後回しにする我慢です。
まずは
不倫女に洗脳されている夫が
言うことを聞くのかどうか
冷静に考えてみましょう。
どうでしょうか?
ちなみに
「やめて」と言っただけで不倫をやめた夫を私は知りません。
最後に笑うのは私
これらの我慢は
不倫問題を解決する上で必須です。
辛いこととは
十分承知の上ですが
ここをクリアできれば
あなただって
一回り大きな器を持った人になれるはずですし
不倫問題解決への切符を1枚手に入れることになるんですよ。
最後に笑うのは私、だと信じて
頑張りましょう。