「夫の気持ちをわかってあげられなかったからだと思います」
「子供のことばかり考えていたからかもしれません」
「私のお金の使い方が荒いから不倫したって言われたんです」
不倫をしている張本人が
逆ギレしながら
「俺が悪いんじゃなくてお前が悪いからだ」と怒鳴ってくる。
そんなことが
第三者のいない自宅の中で起こっているのです。
いわば密室ですから
あなたとバカ夫
2人しかいません。
なので
どちらが正しいのか間違っているのか
判断をしてくれる人がいないのです。
もちろん自宅ですから
お子さんや義両親がいる場合もあるでしょう、
しかし
家族の誰もが
バカ夫の不倫に気づいていなかったり
「両親の問題だから」と
お子さん自身が関わらないようにすることも少なくありません。
ですから
「不倫をしてはダメ」
という
ごくごく当たり前のことが
自宅の中で
成立しなくなってしまうのです。
第三者から見れば
「不倫をしている夫の方がおかしいじゃん」
と、すぐわかることでも
渦中にいるあなたは
なかなか気づきにくいのも現実です。
ですから
そこから脱出しようとするのは
並大抵のことではありません。
「良い悪いの判断に気づかないこと」
というのは色々ありますが
例えば
「結婚してからずっと我慢していた」
「お前か◯◯(不倫女)、どちらにするか考えるので待ってくれ」
「◯◯(不倫女)には迷惑をかけるな」
「◯◯(不倫女)に慰謝料請求したら離婚だ」
「勝手に家出する」
このように
冷静に冷静に考えれば
スジの通らない言動を
バカ夫と2人、
密室状態で聞かされると
「私が悪かったんだ」
「これからどうしよう」
となってしまうのです。
これは
バカ夫と2人で密室(自宅)にいるときに起こることですから
「このおかしな宗教からどうやって脱出するか」
あるいは
「『夫教』の洗脳からどう自分を解くか」
こんな風に考えてみることです。
そのためには
世間一般の人たちの話や
同じ悩みを持つ人の話をたくさん聞くこと。
それをやっているうちに
「これはおかしい」
「これは大丈夫」
という判断が
【夫基準】ではなく
【あなた基準】に変化してきます。
そうなれば
しめたもので
夫のご機嫌に左右されたり
夫の自分勝手な基準に惑わされることがなくなるのです。
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