「不倫女と話をしたいのですが、夫が逆ギレしそうで怖いんです」
「きちんとケジメをつけたいのですが、夫が兵糧攻めしてくるかもしれません」
「真実を知りたいのですが、バカ2人にバレたら私が悪者になってしまいます」
あのバカ2人が「不倫」という
およそ社会的に認められない行為をしているにも関わらず
何もできず
ただただ
指をくわえて見ているだけでは
「悪事を見逃しているのと同じこと」
だと気づいた
なので
この状況を変えたいと考え
※夫だけではなく不倫女とも話をしよう
※きっちりケジメをつけよう
※真実をつかもう
と決心したのに
「やっぱり夫から何をされるかわからないから怖い」
と考えて
行動がストップしてしまう相談者さんは少なくありません
もちろん
放置したままで
あなたがストレスを感じないのであれば
そのままでも構いませんが
おそらく
多大なストレスがあなたを襲っているはずなのです
それはどうしてでしょう?
あなたは
ご両親
祖父母
友達
先生
色々な方から【道徳】を学んだはずです
そこには
「悪いことをしてはいけません」
「悪いことをする人を放っておいてはいけません」
「悪いことをされている人を助けてあげましょう」
このような
思考を学んだ方は多数おられるはずです
子供の時のことを思い出してみてください
あるいじめっ子(X)が
同じクラスの子(Yさん)をいじめていたとします
Xは日常的に
Yさんを無視したり、Yさんの持ち物を壊したり
Yさんを叩いたり、髪を引っ張ったりしている、などの行為が見られるとします
それをみて
「やめなよ」
と注意した子供(Aさん)がいるとします
もちろんAさんだって
Xから仕返しされたら怖いはずです
でもAさんが
「やめなよ」
と言えたのはなぜでしょう?
それは
Xのことが怖い、というよりも
「おかしなことをしている人を放置することが許せない」
という気持ちが先に立ったからですね
そんなAさんのことを
あなたはどう考えますか?
「あんなXみたいな悪い人とよく関わるよね」
と思いますか?
それとも
「よくやった!」
と思いますか?
私なら
Aさん勇気あるな、すごいな、よくやったな、
やっぱり悪いことは悪いと言うほうがいいよ
と思ったことでしょう。
ですから
Aさんは
後々Xからの仕返しが来るかも知れないけど
Aさんの勇気ある行動を見たみんなが
味方になってくれるはずです
ここからは
Aさんは一人で戦う必要はなくて
みんなで一緒にXと戦うことだってできるのです
考え方は様々でしょうが
中には逆に
「悪いことをする人とは関わらないほうがいい」
「君子危うきに近寄らず」
「言わぬが花」
このように考える方もいるでしょう
しかし
関わるな、といっても
相手は他でもない「あなたの夫」です
関わらずに済むはずないのです
そう考えれば
夫のことを怖がるよりも先に
【あなたの怒り】
【あなたの倫理観・正義感】
【あなたの自尊心の回復】
【お子さんに示しをつける】
こういう気持ちが先に立つべきなのですよ
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