火・木・金・土・日の21時にブログを更新しています😊

調査報告書を取った後、迷子になっているあなたへ

探偵

夫婦カウンセラーの勝山由佳子です。

夫の不倫が発覚してから、
探偵さんを雇って調査報告書を取った方も多いと思います。

でも、、、
報告書を取ったのはいいんだけど、
そこから次の行動をどうすればいいの?と
迷ってらっしゃる方の参考になればと思い、
私のことを書くことにします。

夫の不倫が発覚してからというもの、
インターネット上で色々な情報を朝から晩まで探し続けていました。

「そうか、証拠が必要なんだ、そりゃそうだよな」と納得、

カウンセラーさんにもお世話になり、
生まれて初めて探偵さんと打ち合わせをし、
半年かけてようやく立派に製本された調査報告書を手にしました。

報告書を取る前は、
「夫の行動をこっそり調べるなんて」と良心の呵責に苦しみ、
調査中は
「こんな大金を出しているのに取れなかったらどうしよう、
でも取れたら取れたで不倫していることが確定してしまう。
現実を認めるのも苦しすぎる」
とまるで、大金をかけたギャンブルでもしているかのような気持ちと、
夫の不倫が現実となる悲しい苦しいキツい気持ちも入り混じって、
悶々とした日々を過ごしました。

半年後、ようやく取れた報告書を前にして、

「こんなに苦労して取った証拠を抱えているだけなら、
私は一体なんのために報告書が欲しかったのだろう」
と考えるようになったのです。

今から思うとその頃は、

「調査報告書を取ること」

が目的になっていました。

目的がブレブレだったためか、
「報告書は取ったけどこれからどうしたらいいの?」
と迷宮入り状態です。

「いざという時のお守りにする?」
「夫の不倫の話を誰かにしなくてはならない時のために一応持っておく??」
「慰謝料請求できる期限は3年以内だよね、
じゃあ3年過ぎたらこの報告書は役に立たなくなるの???」

高額な調査料をはたいて、
不倫夫と不倫女の接触が現実となり、
泣きながら必死で取った証拠。
それが役に立たないなんて。

私はどうしたらいいのかわからず、
完全に迷子になってしまいました。

例えば何かの資格を取ること、
何でもいいですが、
行政書士、司法書士、宅建、秘書検定、、、などがありますね。
でも、その資格を取っただけでは
苦労して勉強した知識を生かすことが出来ませんよね。

ということは、
その取った資格は
「目的」ではなく、「手段」になりますね。

それと同じことで、

「報告書を取る」が目的になっていたのを、
一旦頭の中でリセットし、
そもそもなぜ報告書が必要だったのか、
というところから考え直すことにしました。

✅事実を確認したいから。
✅もし事実だったとしたら、放置しておくわけにはいかないから。
✅放置しないで何か対策を打つなら、第3者に説明できるような何かが必要だから。

というロジックを組み立てながら
次第に進むべき道を探していきました。

証拠を取るまでは、そこだけに必死になって、
周りが見えないのは当たり前ですし、
みなさんが陥ってしまう罠です。

しかしそこを通り過ぎたとき、
必ずまた全体が見えてきます。

焦らず、気分をリフレッシュして
「証拠を取る意味」
をしっかり考えましょう。

自ずと答えは出るはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました