具体例
「苦労して証拠を取ったんだから、これを見せて夫をびっくりさせてやりたい」
「証拠を突きつけたらあのバカ夫も少しは反省すると思うんです」
「もうネタは上がってるんだ💢と言えば不倫をやめるかもしれない」
あなたが苦労して
腹立たしさを堪えて
バカ夫に笑顔を向けて
一人で泣きながら
バカ2人を泳がせて
やっとの思いで取った証拠を
「夫に突きつけてやりたい😤」
このように考える相談者さんは少なくありません。
ご相談のメールの文章やお話の中でも
たーーーーっくさん
話題にのぼる内容なんです。
苦労だけではなく
費用も相当かかってしまい、途方に暮れている
そんな相談者さんも
たくさんおられます。
ですから
「なんとしても有効活用したい」
と考えるのは当たり前ですよね。
でも
「証拠を夫に見せる」
「証拠を不倫女に見せる」
これは果たして
証拠を有効活用する方法でしょうか?
![](https://my-style.website/wp-content/uploads/2023/09/26677680_s-300x200.jpg)
証拠を取る目的とはなんでしょう?
基本的なことから考えてみましょう。
証拠を取る目的と言っても
様々な理由があるとは思いますが
代表的なものは
※あなたが不倫をされていたことは本当ですよ、 ということを第三者にお伝えするもの ※誰と誰が不倫をしていたか、ということをハッキリさせるためのもの ※あのバカ2人が嘘をついた場合、あなたが防御をするためのもの
だいたいこのような目的です。
それでは
冒頭の
「夫を驚かせる」 「夫を反省させる」 「不倫をやめさせる」
この3つの目的は
証拠を突き出すことで
達成されるでしょうか?
![](https://my-style.website/wp-content/uploads/2023/09/27150610_s-300x200.jpg)
証拠は誰が見るべきものなのか
もうあなたも
おわかりのように
本人に証拠を見せたとしても、 本人はすでに知っている内容です
(当たり前ですね)
(^_^;)
また仮に
「私はすべて知っているのよ」
「私は全てお見通しなのよ」
と証拠を見せながら
あなたがバカ2人に主張をしたとします。
それに対して
バカ2人も多少は驚くかもしれませんが
反省材料や不倫を抑止するブレーキになるかといえば疑問です。
というのは
その証拠はあなたしか知らないわけですから
あのバカ2人はダメージを受けないのです。
証拠を見せる意味があるのは誰か?
大事なポイントは
証拠というものは
罪を犯した本人に見せてもあまり意味がありませんが
第三者や世間に見せることの意味はある
ということです。
第三者や世間というのも色々ありますが
例えば
代表的なものは
警察や検察 弁護士 裁判所 あのバカ2人の周辺の人たち
です。
証拠を見せる、と一口で言っても
しかるべきタイミングやTPO
というものがあるのです。
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