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もしあなたが会社の社長だったら、この状況をどうしますか?

妻の気持ち
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具体例

「離婚したくないので、大人しくしてた方がいいんですよね、、、」
「離婚するって決めてるので、思いっきり暴れてきます💢」
「婚姻を継続するためには、ある程度我慢も必要ですよね、、、」

このように

「離婚したくない→大人しくする」
「離婚したい→暴れてもいい」

というような「法則」が
まことしやかに囁かれています

というのも

離婚したくない相談者さんの耳に入るアドバイスの多くが

「慰謝料請求しちゃダメ」
「女と会うなんてもってのほか」
「ご主人を大事に」

というもので、

それに対してみなさん

「なんだか納得いかない、、、」

と違和感を感じているのです

私も不倫解決の渦中の頃
同じ気持ちでした。

しかし

私がカウンセラーとして発信を始めたのは

「被害者が大人しくするだけでは、納得できるわけがない」

これがきっかけでした

例えば
さきほどの

「離婚したくないなら大人しくする」
「離婚するなら暴れてもいい」

これは割とよくある
不倫解決のためのメソッドですが

私にとっては
お〜〜〜きな違和感があるのです

いったい
どういうことでしょう?

「もしあなたが、、、」で考えてみましょう

もしあなたが
ある会社の社長だと仮定しましょう

どんな会社でもかまいません

自分が中心となって経営していると想像してみてください

さて

あなたは社長ですが

仕事上必ず発生するのが「取引先」です

その取引先から部品を仕入れて
あなたの会社で製品を作って売っているとします

その取引先が2社あるとします

A社は「今後も長くお付き合いしていきたいな、と思う会社」
B社は「あまりお付き合いしたくないな、と思う会社」

だとします

ではここで質問です

あなたは
どちらの会社に対して【本音】を話しますか?

「本音」といっても
様々な内容があると思いますが

例えば

※この部分を改善してほしい
※もう少し金額を下げてほしい、その代わり仕入れる量を増やしたい

このようなことだとします

では
考えてみましょう

あなたはどんな答えを出しましたか?

さぁ
答えは出ましたか?

これは
正解があるわけではありません

どちらが良いとか
悪いとかってこともありません

しかし

今後長い間一緒に仕事をしていく上で

あなたがどういうスタンスで
相手と一緒にやっていくのかが、見えてくる質問なのです

では
私の答えです

私が本音を話すのはA社です

理由は

「これから長い付き合いをしていきたい会社には、自分の考えをしっかりと伝えて、ダメなところはダメとハッキリ言って、二人三脚で良い製品を作りたいから」

大切な相手に対して
もし何か引っ掛かりがあれば
スルー出来ないはずなのです

では
B社に対してはどうするのかといいますと

「あまりお付き合いしたくないので、何も言わずシレッと発注を少しずつ減らす。
お金の貸し借りがあれば、そこはしっかりと精算する」

というような対応になります

A社とB社
決して同じ対応にはならないですし、スタンスが変わるはずです

さて
あなたはどんな答えだったでしょうか?

夫の不倫対処に置き換えて考えてみましょう

では
夫の不倫に置き換えて考えてみましょう

あなたが
夫に

「ここを直してほしい」
「自分はここが気に入らない」

と思ったとしても

今後関わりたくない相手なら、言う必要すらありません

不倫解決のセオリー通りに大人しくして
お金の精算だけキッチリすればいいのです

しかし
これから長い付き合いをしていきたいなら

相手にはしっかりと必要なことを伝えなくてはいけません

「自分はこう思うがどうか」
「これではダメ、改善してください」

ということを伝えながら
一つの家族を作っていくわけです

そう考えれば

次にあなたがやるべきことは
自ずと見えてくることでしょう

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