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社会のルール違反をしているバカ2人に、これをやるのは本末転倒

ご相談実例から

「子供たちだって酷い目にあってるんです、復讐したい」
「私と同じ苦しみを与えたい」
「絶対痛い目に合わせてやる」

不倫をされている妻

というのは

端的に言うと

「集団のいじめを受けている状態」

です

ですから

悲しい
寂しい
孤独
不安

このような気持ちと同時に

悔しい
腹が立つ
なぜ私だけが苦しむの?

怒りも湧いてきます

不倫をされた妻は
みなさんこのような経験をしています

そして

こういう
怒りを鎮めるために

「復讐したい」

そんな考えが湧いてくるのも事実です

だって私たちは
人間ですから

あのバカ2人は
社会のルール違反をしているにも関わらず

周りを騙して、
ルール違反をしていることを隠して、

のうのうと生活していることに
腹が立つ気持ちが出てくるのです

しかしこの気持ちを

一生涯
胸に仕舞い込んだまま、というのは

想像を絶するほど
辛いものなのです

例えば

犯罪被害にあったのに
それを一生黙っていなければならない

そんな状況は
耐えられないはずだ、と気づくでしょう。

それとまったく同じことなのです

ですから
この持っていきようのない気持ちを

いつかどこかで
必ずアウトプットしなくてはいけません

でないと
あなたの精神衛生上
よくないのです。

しかし
私は

「復讐」をすることはオススメしていません

いったい
なぜでしょう?

復讐をしたい、、、
と考えた時

一度立ち止まって考える必要があります

それは

社会のルール違反をしているバカ2人に
社会のルール違反をしてケジメをつけるのは本末転倒

だということです

そもそも

「社会のルール違反をしていますよ!」

正々堂々と
アウトプットすることが目的のはずであって

「社会のルール違反をし返すこと」

が目的ではありません
(^_^;)

そこを混同して

復讐だ!
報復だ!
お礼参りだ!
雪辱を晴らしてやる!
仇討ちだ!

というような

斜め前の方向に向かっていくと
ポイントがずれてしまいます。

【社会のルール違反をしてはいけませんと主張する】ことと
【復讐をする】ことは違う

理解できましたか?

では
あのバカ2人には

どうやって
ケジメをつければいいでしょう?

不倫女には

※慰謝料請求
※あなたに謝罪をさせる
※バカ夫と二度と接触しないと約束させる、書面にする

不倫夫には

※あなたや子供たちに謝罪をさせる
※慰謝料、もしくはそれ相当の形でつぐないをさせる
※不倫女と二度と接触しないと約束させる、書面にする
※迷惑をかけた周辺への尻拭いをさせる

だいたい
このような内容です。

これらは
どれをとっても

あのバカ2人に暴力を振るったり
あのバカ2人に嫌がらせをしたり
あのバカ2人に暴言を吐いたりする必要はありません

もちろん

あのバカ2人の
あなたに対する態度がふざけていたり、
嘘ばかりついていたり、
というように

あまりにも酷い態度だったりすると

うっかり平手打ち一発ぐらいお見舞いしてしまった、ということもあるかもしれません
(^_^;)

しかし
それも

人間ですから仕方がないことです

ハッキリ言うと

平手打ち一発なんてものとは
比較にならないぐらい

あのバカ2人は
悪いことをしているのです。

それが
世間の評価というものです

あなたが

「復讐をしたい」

という気持ちが出て来たら

いったん
頭を冷やして

「あのバカ2人と同じ土俵に立ってはいけない」

これを思い出しましょう。

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