「夫が生活費を払わないと言い始めました」
「夫から『お前の居場所はない、出ていけ』と言われました」
「夫が勝手に家を出ていきました」
不倫している夫の言動に
大きなショックを受け
「私が何か悪いことをしたのかしら、、、」
「不倫のことを詰めたから怒ったのかも、、、」
と落ち込んでしまい
混乱して
「夫婦間のトラブル」
あるいは
「夫婦喧嘩」
と捉えてしまうことも
少なくありません
私も当初は
これと同じように
夫婦喧嘩の域を超えませんでしたが
これらは
不倫夫がいる家庭では
日常茶飯事で
不倫夫を持つ妻の誰もが
このような経験をしているのが現実です
「生活費を入れない、相互協力しない」
「配偶者を追い出す」
「勝手に家出する」
これらを
ただの夫婦喧嘩だと捉えてはいけません
もちろん
私がいつもブログに書いているように
根本原因は不倫女ですが
不倫夫の勝手な行動は
民法に照らせば
ルール違反
ということになるのです。
カウンセラーという仕事をすると
最初からわかっていれば
「文学部じゃなくて法学部に行ったほうが良かったな〜」
と
今更ながら残念な気持ちになりますが
(^_^;)
もしあなたに
民法の知識があれば
夫のやっていることが
どれほど
「常識ハズレなのか」
ということが
すぐわかります
例えば
民法730条には
直系血族及び同居の親族は、互いに扶け合わなければならない
民法752条には
夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない
このように
ちゃんと記載されているのです
もちろん
単身赴任などの事情で
夫婦お互い同意している場合は例外、とか
いろいろな事情も加味されますが
基本的には
このようなルールです
ですから
あなたは
「ただの夫婦喧嘩」
「私が悪かったから」
このような
気持ちではいけないのです。
同じ家族の構成員として
お金であるとか、病気になった場合など
助け合っていかなくてはいけない
これが社会のルールなんだ
こういう決まりがあることを
しっかりと覚えておいてほしいのです。