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あなたは悪くないのですから、離婚を怖がらなくてもいいのです

離婚

「今は離婚したくないんです」
「このまま離婚するのはちょっと」
「子供のことを考えると離婚は無理なんです」

不倫された
⬇️
離婚

こういうキーワードが
頭から離れなくなってしまいます。

もちろん
不倫されて
裏切られたのですから

もう家族として向き合えない、だから離婚します

と考えて
あっさり離婚してしまう

そんな方もおられるでしょう

でも
世の中そういった方ばかりではありません

様々な深い事情もありますし
不倫された側の気持ちにもよりますから

離婚しない
離婚したくない

という選択もあるのです

結婚する時よりも
離婚する時の方が色々と手続きが大変

という話は
有名ですね

ですから

あなたが
「離婚する」と決めている場合は

弁護士さんと二人三脚で
淡々と手続きをすることをオススメしています

しかし
離婚を考えていない場合は

あなたの知らない間に
夫が勝手に外に女を作って

それが理由で
「離婚する」と言われても
それを受け入れる必要はない、と頭の中に叩き込んでください

常識的に考えて
悪いことをした方の要求は優先されません

司法の世界では
「信義則に反する」
という表現を使いますが

これは

社会というものは、お互いの信頼があって成り立っているものだから
一社会人として、相手を裏切らないように誠意を持って行動しなければならない

という原則です

ごくごく
当たり前のことで
幼稚園児でも知っている内容です
(^_^;)

例えば

お金の貸し借り
雇用関係
賃貸借の契約

これらでも
信義則が考慮されます

ですから

パートナーの不貞は
信義則に違反している、

ということになります

あなたを裏切って
不誠実な態度で

離婚を強要してきたり
婚姻費用を払わなかったり

そのようなことがあれば

「そんな自分勝手なことは認められません」


誰が見たってそうなるわけです

当然、裁判所だって
同じ見方をします

それだけではなく

たとえばあなたが
離婚をすることで

生活が立ち行かなくなったり
お子さんの教育に差し支えたりなど

家族が窮地に追いやられると判断される場合も
強制的に離婚とはなりません

あなたの事情に沿った判断を
してくれる場所は必ずありますので

今すぐ離婚と
思い込みすぎないことです

今は
離婚の心配をするよりも

不貞の証拠になるものを探す(探偵は最終手段)
月々どれくらいの生活費が必要なのか把握しておく
夫の収入を把握しておく
生計を共にしていることがわかる通帳のコピーを取っておく

など

「離婚をすると生活が立ち行かない」

という証明ができるものを準備しておきましょう

また逆に
離婚できない、となれば
それはそれで困ります
(^_^;)

離婚はあなたの権利なのですから
怖がらないようにしましょう。

離婚不受理届を出しておくことも忘れないでくださいね。