「夫に怒らないようにするにはどうすればいいでしょう?」
「夫にイライラするのを止めるのに必死なんです」
「女と会ったら怒りで冷静になれないと思うんです」
ご相談の中で
みなさんがよくお話をされる内容です
「怒りを我慢できるのが器の大きな人間」
このようなイメージが
世間に蔓延しています
怒りを押さえることができれば
精神の安定にもつながりますし
何も悪いことはないのでは?
と
不思議に思われることでしょう
私も
怒りを押さえることは
悪いことではないと思いますが
何に対しても怒らず我慢しましょう
これでは
夫の不倫を解決する上で
あなたの納得は一つも作れないと考えています
いったい
どうしてでしょう?
アンガーマネジメント
という言葉はずいぶん有名になりましたが
基本的には
怒りをコントロールして鎮めるテクニックのことです
Google検索などでも
色々な情報が出てきますので
それを見るだけでも役に立つと思います
ただ
これを使うのは
どういう状況なのか
考えてみましょう
怒りを押さえて
精神を整える
これを使うのは
「自分の力ではどうにもならないこと」が起こった時です
例えば
お天気が悪くなった
お天気が良くなった
地震や水害が起こって
大きな被害が出た
宝くじが当たらなかった
これらは
あなたの頑張りだけでは
どうしようもない内容です
特に
自然現象などは
人間の力では
どうにもならないことですよね
人間が出来ることは
【予防策を立てる】というようなことでしょう
こういう
自分ではどうにもならないことに対してアンガーマネジメントを使う、
これならば
大賛成です
あのバカ2人を別れさせることは
他人が出来ることではありませんから
「自分ではどうにもならないこと」
に入ります
でも
夫の不倫問題というのは
「どうにかなるもの」もあるのです
それは
【あなたがあなた自身の納得を作ること】
です
この部分については
アンガーマネジメントを使う必要はないのです
不倫問題は
「どうにかなるほうの話」と言えますから
アンガーマネジメントは使いません
【あなたが納得できないことがあれば怒ってもいい】
のです
納得できないことに怒りが出てくれば
怒りを原動力にして、行動に変化させていくことです
行動というのは
例えば
不倫女と直接示談交渉したり
バカ夫にケジメをつけることです
バカ夫が不倫をしていたら
怒りが出てくるのは当然です
どうにもならないことなら
怒りを押さえるテクニックは有効ですが
あなたが動けば
どうにかなることもあるのですから
怒りをどこに、どのように出していくか
これをしっかりと考えていきましょうね😊
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