「あんな女のどこが良くて、夫が入れ込んでるのかしら」
と、
不倫女が
「どんな女」
なのかを知ろうとして、
妻は色々と情報を探ります。
もちろん
相手は不法行為をしている張本人ですから
不倫女の名前や住所、年齢など
基本的な情報を押さえるのは当然の事です。
その基本的な情報とは別に、
不倫女の特徴や性質などがわかることもあります。
例えば
探偵の調査報告書を見て、
不倫女が来ていた服のセンスを見て驚くとか、
髪型や風貌に不思議を感じるとか、
妻のバッグと同じものを不倫女が持っていて
気持ち悪くなるとか、です。
不倫女の固有の特徴や性質に反応してしまう、
そんな妻の気持ちはよくわかります。
しかしよくよく考えてみると、
「妻の損害賠償の権利は、不倫女が誰であろうと同じように発生する」のですから、
↓
「不倫女が誰であれ、妻側の対処法は変わらない」わけです。
不倫女がどんな性格なのか、とか
洋服の趣味は、とか
風貌、容姿など、
不倫女の内面の性質や表面的な特徴が気になる、
というのはよくわかりますが、
実は妻にとってはさほど重要ではない
ということです。
内面の性質や表面的な特徴に目を向けるのも
時と場合により必要なこともあるにはあるのですが、
それよりも不倫女の周辺
例えば、
家族関係・友人関係・職場関係などに
ポイントを変えてみて
「不倫女の弱点はなにか?」
を探求することのほうが
よほど効果的な場合もあるのです。
そして
不倫女を
「犯人A」
と捉える事が出来たなら、
「不倫女が誰であれ、私は妻として納得いくまでケジメをつけるだけ」
と頭の整理が出来てくるのです。
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