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万引きは注意するのに、不倫は見逃す、なんてなんだかおかしい

妻の気持ち
Image by Лечение наркомании from Pixabay

「夫に不倫のことを話すと、嫌味を言われるので我慢してるんです」
「義両親に相談したけど、そのうち戻ってくるわよ、と言われてしまって、、、」
「カウンセリングを受けたら、私の悪いところを治しましょう、と言われて腑に落ちなくて、、、」

夫の不倫で苦しくて
どうしようもなくなって

我慢をしたり
相談したりしたものの

結局
何も進まず

「ひたすら状況を見守る方向に動いてしまう」

でも
そんなんことじゃ
ぜんぜん納得できない。

あなたは
そんな沼にハマっていませんか?

みなさんご存知のように

万引きは
刑法第235条の「窃盗罪」にあたります。

そして

不貞行為は
民法第709条の「不法行為」にあたります。

どちらも
法律違反ですが

刑法と民法では
ちょっと違いますよね。

今の日本では
不貞行為をしても
刑務所に入ることはありません。

「罪の重さが違う」

とか

「不倫ぐらいで大袈裟な」

そんなことを言う人も
世間にはたくさんいるのでしょう、

なので

「放っておけば戻ってくる」
「夫が不倫したのは妻が原因だから」
「妻の悪いところを治しましょう」

このような流れになってしまうのでしょう。

もちろん

万引きも不貞行為も
全く同じと考えるのは無茶ですが

例えば

悪いことをした当事者はだれか?

と考えた場合

万引きは
それをした本人

というのは
誰も疑いようがないのですが、

不貞をした本人は
悪いとならないことが
往々にしてあるのです。

なぜだかこれが
はっきりしないのが
不貞行為です
(^_^;)

刑法と民法の
違いはありますが

万引きされた被害者
不貞をされた被害者

どちらも
心に大変大きな傷を受けます。

万引きされた物が
戻ってきたとしても

慰謝料請求して
微々たるお金を取ったとしても

受けた心の傷は
簡単には癒えないものです。

物を取ったら捕まると
そういう共通認識があるから
万引きをやめようと考えるわけです。

なのに

「不倫してもバレなきゃいい」
「慰謝料請求なんて絶対してこないわよ」
「請求されてもシラ切ればいいじゃない」

このような感覚は
現実に存在しています

しかし

おかしなことはおかしなことだ

不倫された私たちが
しっかりとメスを入れていかなくてはならないのですよ。

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