「不倫してるからといって、相手を恨むのは良くないですよ」
「不倫女もきっと悪気はないと思うよ」
「不倫女を憎んだって何も変わらないわよ。放っておけばいいわ」
「不倫女のことを気にするなんて時間の無駄」
このように
不倫女への
気持ちの持ちようについて
悩んでいるあなたに
アドバイスをしてくれる人がいます。
たしかに
人を憎んだり
人を恨んだりすることは
やってはいけないことです。
おっしゃる通り！です。
憎んだり恨んだりするのをやめて
自分自身の気持ちを
その対象と違う方向に向けて気を逸らせる
そうすれば
人を憎んだり恨んだりせずに
あなたの気持ちが収まるでしょう？
ということです。
例えば
凶悪犯にだって必ず弁護士がつく、
と決まっているように
不倫女にも人権はあるのだし
(^_^;)
一般的に
他人を憎んだり恨んだりすることは
よくないことだから
「不倫女を憎んだり恨んだりするのはやめましょう」
という理屈です。
しかしその理屈は
不倫解決においては
問題が残ってしまうのです。
不倫女に対して
憎しみや恨みを感じたことはありませんか？
もし感じたことがあるのなら
「あなたはいたって正常」
です。
憎しみや恨み以外にも
「嫌悪感」
「不愉快」
「気持ち悪い」
「吐き気しそう」
このような感情が出てくる方もいます。
いずれにせよ
倫理観が欠如している人に嫌悪感を抱くのは当たり前です。
だって
私たちはそのように
教育を受けてきたからです。
ですから
《不倫女を憎んではいけない》
という内容は
非常に矛盾しているので
(^_^;)
私たちは
「どうしたらいいの？」
と、悩みがさらに増えてしまう。
こんな悪循環になっています。
この大きな矛盾を
どこかで落とし込んでいく必要があるのですが
不倫女に対しては
憎いとか
腹が立つとか
嫌悪感があるとか
気持ち悪いとか
そういう気持ちがあってもいいんだ、
当たり前なんだ、と
まずは受け入れてくださいね。
で、
そういう気持ちを
アウトプットする時に
どんな方法にするのか
しっかりと考えるだけでいいのです。
私たちはついつい
「殴ってやりたい」
「嫌がらせしてやりたい」
「SNSに女が嫌がりそうなコメント入れてやりたい」
このような
「復讐」
をすることを
ついつい考えがちです。
気持ちはわかりますよ。
わかりますが、
あなたは
「妻」
だということを忘れないでください。
あなたが妻としてのプライドを
少しでも持っているのなら
殴る蹴る、嫌がらせをする、というような
姑息な真似をする必要は一切ありません。
正々堂々と出来ることを
粛々と進めていくだけでいいのです。
例えば
「あなたはおかしなことをやっているんですから、即刻やめなさい」
と警告するとか
慰謝料請求をするとか
なにもわざわざ
姑息な真似をしなくても
他の方法があるのです。
要は
不倫女を憎んだり嫌悪感を抱くのは当たり前のことですから
それを
良心が痛むとか、
人を憎んではいけないのに、と気にして
自分を責める必要なんてまったくありません。
物事には
TPOがあります。
今起こっていることは
良心が痛むからといって
胸の中にしまっておく内容ですか？
それは
あのバカ２人のやっていることに
見合った行動ですか？
なんでもかんでも
人を憎んだり恨んだりしてはいけないなんて
そんなバカなことはないのですよ。
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