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離婚と慰謝料請求をセットで考えるから、話がややこしくなる

慰謝料請求
UnsplashMathieu Stern

具体例

「離婚したくないなら相手女性には慰謝料請求しない方がいいですよ」
「離婚するなら探偵を使って調査をすれば、たくさん慰謝料が取れますよ」

例えば
このように

離婚と慰謝料請求を
セットにして作戦を練ることを
勧められることがあります。

もちろん
意図はわかります。

慰謝料請求すると
⇩
夫が逆ギレしてくる
⇩
離婚になってしまう
⇩
慰謝料請求はやめたほうがいい

離婚すると決めたなら
⇩
夫の不貞の事実を掴んで
⇩
有責配偶者との離婚として
⇩
財産分与と慰謝料請求を同時に進める
⇩
たくさん慰謝料が取れる

おそらく
こういう腹づもりなのでしょう

たしかに一理ありますが

私はこの作戦には
大きな疑問が残るのです。

あなたも

「なにかおかしい、、、」

と思いませんか?

セットで考えてはいけない理由

結論から言うと

※離婚するかどうか
※慰謝料請求するかどうか

この2つの行動は
分けて考えなくてはいけません。

あなたが離婚するかどうかで
慰謝料請求するかどうか

左右されてはいけないのです。

まだピンとこない方もいるでしょう。

説明しますね。

「離婚」とは何か

離婚というのは

妻と夫「双方が離婚したい」と考えた「結果」です。

どちらか片方が
一方的に離婚をすることはできませんよね。
(^_^;)

「結婚」とは何か

結婚も同じことです。

もしあなたが
こんな話を聞いたとしましょう。

「◯◯ちゃんが強引に結婚させられたんだって〜」

と聞いたら

「いったいどういうこと??今どき政略結婚??」

となるはずです。

果たしてどんな状態なのか
イマイチ想像がつかないですよね。

要するに
「双方が結婚したい」と合意しないとできない話、ということです。

「慰謝料請求」とは何か

慰謝料請求というのは

被害を受けた側が
加害者に「精神的苦痛の慰謝をしなさい、と請求すること」ですね。

これは
「双方の合意」とは違います。

請求された側は
「払いたくない、」
というケースが多いですから

合意なんて
そんな生ぬるい結果になることは考えにくいですね
(^_^;)

もちろん
裁判中に和解をする、というケースも少なくありませんが

その和解の内容が

「被害者の泣き寝入りありきの合意」

のことも多々あります。

このように考えてみれば

離婚
慰謝料請求
を一緒に考えると

どんどん
ややこしい話になってしまいます。

【まとめ】では一体どうすればいいのか

悪いことをした人に対して
精神的苦痛を受けた分の慰謝料請求
もしくは
何らかの形で罪の償いをさせる

それをまず
実行してから

罪の償いをしているバカ夫の態度、行動をしっかりと見ていく。

その結果

これからも一緒にいたい人なのか
それとも
誠意のない態度だから別れたいのか

そういう流れで考えていくと

頭の中の整理が出来て
クリアになるはずです。

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