具体例
「夫が浮気したのは、あなたが仕事ばかりで放ったらかしにしていたからよ」
「お子さんのことも大事だけど、もう少し旦那さんにも気を使わなきゃ」
「女性としてもっと魅力的にならないと、ご主人が逃げていくわよ」
このように
「夫が不倫をしたのは妻に原因がある」
と
アドバイスをされた方は少なくありません。
そして
そのアドバイスを受けて
あなたは必死で
今までの数倍以上
夫に構ったり
夫に気を遣ったり
自分の外見を綺麗にしたり
多少違和感もあったけど
とにかく毎日毎日頑張ってみた、
そんな経験がありませんか?
あなたの頑張りの結果
【夫が劇的に変化した】
【不倫をやめた】
これなら
結果オーライなのですが
【余計に夫婦の溝が広がってしまった】
【余計に不満が溜まった】
そんな方も必ずおられます。
ではなぜ
このような結果になってしまったのでしょう?
あなたの違和感の原因
冒頭の
「夫が不倫をしたのは妻にも原因がある」
そもそも
この分析に疑問を持たなくてはいけません。
例えば
夫と妻を
逆にしてみるとどうなるでしょう。
そうすると
「夫が仕事ばかりしていたから不倫をした」 「夫がお子さんのことばかり考えていたから不倫をした」 「男性としての魅力がないから不倫をした」
どれをとっても
【自分だったらそんな理由で不倫するかな???】
と
ちょっと首を捻ってしまうような内容なんですよね
(^_^;)
不倫女の中には
このような理由を話してくるケースもありますが
私たちにとっては
大きな大きな
違和感があります。
不倫、不貞は不法行為にあたる
不倫・不貞をした人は「不法行為」にあたりますので
被害を受けた人は慰謝料、損害賠償を請求できます。
ではここで
不貞行為以外の「一般的な不法行為」とは
どのようなものか、考えてみましょう。
例えば
◉誹謗中傷された ◉故意に怪我をさせられた ◉いじめを受けた ◉痴漢行為をされた(刑事罰と両方)
この4つの例の中に
被害を受けた側が悪い、
と言えるものはあるでしょうか?
昭和の時代なら「被害者も悪い、」
なんていう人もいたかもしれませんが
(^_^;)
今はもう令和です。
なので
100:0で加害者が悪いでしょう?
となります。
そう考えると
なぜ不倫だけ
被害者も悪い、なんて言われるのだろうと
立ち止まって考えなくてはいけません。
不倫された妻がまず考えるべきこと
「不倫した夫も悪いけど、」
の前置きの後の
「あなたも悪いところがあったのよ」
そんなことを言われたとき
あなたの気持ちにしっくりくるのか それとも違和感があるのか
あなたの気持ちがどちらなのか
しっかりと考えてみてください。
これが基本です。
そしてもし
違和感があるのなら
ぜひ
私のカウンセリングを受けてみてくださいね。
一緒に解決方法を考えましょう😊
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