具体例
「もう夫は私への愛情がなくなってしまったのでしょうか?」
「不倫女のところへ行ったきり帰ってきません。もう家族への愛情は消えたのでしょうか?」
「私はまだ夫に愛情があるのに、離婚になるのでしょうか?」
バカ夫が不倫女と花畑にいる。
ということは
不倫女に愛情が移ってしまったのだから
私への愛情はなくなったのだろうか?
そう考えて
心底落ち込むことになるのです。
仲の良い夫婦と
周りから評判だったのに
「夫が不倫していた」
とわかったその日から
愛情が無くなった
⇩
離婚になってしまう
このような気持ちが先走って
不安が止まらなくなってしまいます。
離婚、という
心配事が出てきますから
あなたやお子さんの生活はどうなるのかなど
愛情だけではなく、生活面にも不安が出てきます。
そうなると
「夫の愛情を取り戻したい」
「夫にまた愛してもらえるようになりたい」
これを目標にした解決法を
試してみようか、という気持ちになったりします。
では
「夫の気持ちをこちらに戻す」
このような方針で
不倫問題は解決するのでしょうか?
夫の愛情を取り戻すことはできる?
何度もブログに書いていますが
そもそも
夫の気持ちを
あなたの希望通りにコントロールすることはできません。
魔女や陰陽師以外はできません。
(^_^;)
夫の気持ちをコントロールしようと頑張ると
いずれあなたの気持ちにも限界がきます。
というのも
夫の気持ちがあなたに戻っているかどうか
どうやって確かめますか?
親切にしてくれたらいいのですか?
優しい言葉をかけてくれたらいいのですか?
でも
それだけでは
「腹の中を探れないから、」
人間関係というものは
一筋縄ではいかない
と〜〜〜〜〜っても難しいものなんです
あなた以外の他人の腹の中なんて
わからなくて当然なのです。
なので
「愛情があるかどうかを測る」
ここにエネルギーを注いでしまうと
あなたは
夫の愛情があるかどうか
しっかりと確認できないまま
一生を過ごすことになるんですよ。
そんなの
嫌じゃありませんか?
夫の愛情がなくなってしまったと
嘆く気持ちは
もちろんよくわかります。
私も同じことを考えて
毎日毎日嘆き悲しんでいましたから。
でも
そこからあなたが脱出しなくては
ぜんぜん先に進めないのです。
もう一つの事実、これに気づくことが大切
夫の愛情がなくなったことに
ショックを受けているので
ちょっと気づきにくいのですが
愛情がなくなったことと同じぐらい重大なこと、
それは
「夫はあなたの信用を無くした」
ということです。
あなたの今の気持ちに
この事実をもう一つ追加してみる必要があるのです。
それに気づくと
次の一手が見えてきます。
例えば
「夫をもう一度信用することが出来るには、私は何をすればいいのか」
こちらを考えましょう、ということです。
これだと
相手をコントロールしたい、という欲求ではなく
「あなた自身が何をすべきか。」
こういうスタンスに変わります。
夫を信用できるようになるために
あなたが一体何をすればいいのか
私と一緒に考えましょう。
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