「夫が他の女性に気を取られたのは、夫のことを認めていないからよ」
「夫の承認欲求を満たせば戻ってくるわよ」
「夫を責めるんじゃなくて共感してあげればいいのよ」
このように
不倫している夫を振り向かせるための一つの方法として
「夫を認める、共感してあげる」
このような
テクニックとかメソッドが
ネット上にたくさん散見されます。
私自身
夫の不倫問題の渦中にいたころは
「夫が不倫をやめてくれるならやってみよう」
と考え
夫のやることなすこと
例えば
料理の腕や掃除の仕方
ちょっとしたことでも
「ほんとに料理上手だよね〜」
「綺麗に掃除してある、すごいね〜」
と
《本心とは少し違うかも?》
というような
違和感を持ちながら
ひたすら頑張っていたこともありました。
しかし
あくまで
「夫を取り戻すためのテクニック、メソッド」
に過ぎなかったためか
夫の態度はさらに悪化していきました。
このような
テクニック 方法 手法 技法 というもので 人の心を変化させることは出来ない
そういうことを知っていれば
こんな違和感のあることは
しなかったはずだ、と
今ではそう考えています。
![](https://my-style.website/wp-content/uploads/2023/06/26555083_s-300x200.jpg)
しかしですよ、
「認めてほしい」
「共感してほしい」
このような欲求は
「男性は、」
というよりも
あなたも同じはずです。
たとえば
「髪切ったことに気づいてほしい」
「リビングの模様替えをしてよくなったと褒めてほしい」
こういうふうに
考えたことありませんか?
(^◇^;)
なので
「男は」
「女は」
というような
「区別」をすること自体
とても不思議なことです。
人間なら誰しも
このような欲求はあるはずです。
でなきゃこんなに
SNSが生活に浸透するわけないんですから
(^_^;)
![](https://my-style.website/wp-content/uploads/2023/06/duonguyen-C5QzitaS5RU-unsplash-300x200.jpg)
逆に考えてみると
「自分のやることなすこと、人から批判されたら嫌になる」
これは
夫に限らず
もちろん男性に限らず
あなただってそうです。
人間誰しも感じることです。
“ 人に批判されてもへっちゃら ”
“ ノーダメージ ”
なかには
そんな人もいるかもしれませんが
そんな鉄の心臓を持っているなら
パートナーに不倫されても凹まないかもしれませんね
でも
私たち一般人は
たいてい
「人から批判されると嫌な気持ちになる」
「人が褒めてくれると嬉しくなる」
「人から認めてもらうと嬉しくなる」
そういうものですから
「相手が男性だからこうするとよい」
「不倫している夫を振り向かせるにはこうすればよい」
このような
こすいテクニックを使う、
というよりは
男女関係なく
相手を「自分」に置き換えて接するだけです。
何を言われたら嫌なのか 何を言われたら嬉しいのか 人としてどう思うのか
素直に考えて
それをそのまま言葉で表現するだけでいいのです。
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