夫の不倫が発覚して、
一人で考えることが限界になったとき、
どうすればいいのかと迷いに迷って
ネットサーフィンをしていると
「夫婦カウンセラー〇〇」
「離婚カウンセラー〇〇」
「夫の不倫・浮気、親身になって相談に乗ります」
こんな謳い文句が数多くヒットします。
何をしてくれるのかと覗いてみると、
「夫の気持ちを妻にもう一度振り向かせる方法」
「これをやれば夫と不倫相手は別れてくれる」
「妻の優しさを夫に伝える方法」
「妻の怒りを鎮める方法・夫の怒りを鎮める方法」
いわゆる愛され妻実践型なんかが多いと思います。
こういう方法で納得出来る方はこの方法を実践すればいいんですが、、、。
「不倫した夫に優しくするなんてあり得ない」
「自分が我慢すれば穏便に過ごせるけど、どうしても納得できない」
「あのバカ2人を別れさせるなんて本当に出来るの?」
と愛され妻実践型に疑いを持つ、
そんな私のような人も存在します。
・不倫という悪事の張本人であるところの、
夫と不倫女を見逃しているという理不尽さ。
・自分ではない他人の感情を
コントロールするなんて出来るはずがない。
この2つの違和感が常につきまといます。
結論から言うと、
夫の気持ちを振り向かせるとか
バカ2人を別れさせる方法なんてありえません。
実現不可能なことです。
これをカウンセリングで実現することも
当然のことながら「不可能」です。
もちろん、妻があのバカ2人に対して色々な動きをする中で、
「結果的に別れた」ということはありますが、
いずれにせよ、
何も動かず結果が出るってことはありえません。
じゃあ何のためにカウンセリングを受けるのでしょう?
・夫の不倫に、妻として当たり前の対応・行動をしていくための手助け
・あのバカ2人の不倫に負けない強い自分作りをしていくこと
これら2つのことは、
一見、自分の悩みとは無関係だと思う人もいるかもしれません。
しかし仮に、
夫が不倫をやめたとして、
あなたはそれで安心できますか?
「また別の女を見つけてくるんじゃないか」
「いつ不倫女と関係が復活するかわからないから、気が休まらない」
という気持ちになるのではないですか?
自分自身が強くならないと
一生気持ちが休まらず、
自分の精神が安定することはありません。
夫に翻弄されたままの弱い自分、
そんな自分の人生でいいですか?
この先どんなトラブルが来たとしても
環境に動じない強い自分を作る。
不倫は数あるトラブルのうちの1つに過ぎないと思えるような、
そんな自分になる。
自分を強くする、
自分を変えてみる、
自分を見直してみる。
カウンセリングの目的は
「自分自身を強くするため」
なんです。
コメント