不倫夫のことを
「不倫するなんて最低なやつだけど、仲が良かった昔のことが忘れられない」
「暴言吐くし、暴力は振るうし本当に腹が立つけど、優しい時もあるから困ってるのよ」
「不倫されたけど情があるから、どうしても嫌いになれない」
妻は、
夫の家に入るとか、
苗字を変えるとか
ある意味、自分のアイデンティティを捨てて、
夫と一緒になると覚悟して結婚したわけです。
そんな覚悟で結婚した妻としては、
夫の裏切りを許せない反面、
そんな夫を選んだ自分を否定したくない、
という思いが同時に出ます。
そこから抜けきれず、
「好きか嫌いか」
ということを
延々考え続けるという負のループに陥ります。
しかし
今起こっているのは
「夫が不倫をしているという現実」
です。
この現実を変えていかないことには、
妻はいつまでたっても納得できないわけですが、
その過程で、
「夫が好きか嫌いか」
を考えることは
優先順位が低いのです。
例えば、
悪いことをしたり、
他人に迷惑をかけたら、
罰せられるのは当たり前。
償うのも当たり前。
こういう当たり前のことを先にやらなければ、
真っ当に生きている妻が、
「悪人を見逃している」
という違和感を持ち続けることになります。
なので、
夫のことが好きか嫌いかを考える前に
やらなくてはいけないことがあります。
それは、
あのバカ2人に
妻の社会的立場を認識させることです。
「あんたたちはおかしなことをやってるんだ」
と意思表示すること
不法行為の償いをさせること
不倫の被害を受けている子供たちのためにも
「権利ばかり主張せず、父親としての義務を果たしなさい」
と意思表示をすること。
こういう当たり前の行動を妻が実行すれば、
不倫夫が本性を出してきます。
その不倫夫の本性をしっかり直視して、
不倫夫の態度をあなたがどう思うか、
考えていけばいいんです。
夫のことが好きか嫌いかということは、
あなたが動けば勝手に答えが出るんですよ。
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