「離婚するかどうか決めてから来てください、と言われました」
「離婚をお勧めしますけどね〜」
「慰謝料請求は、離婚するかどうか決めてからになさっては?」
不倫をされた
↓
離婚するかどうか決める
このような思考になってしまう人たちは
私たちの想像よりも世の中にたくさん存在します
検索をかけても
AIに聞いても
このような回答が出てくることも。
ですから
相談者さんはもとより
私自身も

パートナーに不倫されたら、離婚かどうか決めなくてはならない
そう思い込んでいたのです
しかし現実は
【簡単に判断が出来ない故、次の手がなかなか打てず動けない】
このような状況に陥ってしまいますから
私たちのような不倫をされた妻たちにとって
大きな大きなストレスになってしまうのです
では
不倫をされた場合
最初に決めることは「離婚するかどうか」でしょうか?

離婚するかどうか決めてください
こういう質問が飛んでくるのは
弁護士
探偵
カウンセラーなど
不倫された場合の
相談場所となるところが主です
なぜそうなってしまうのかというと
・配偶者の不貞が原因で離婚したかどうかで慰謝料の金額が変わるから
・婚姻を継続する意志があるのに調査をして、万が一配偶者にバレたら大変だから
・離婚する場合とそうでない場合でカウンセリングの方針が変わるから
それぞれの立場上の都合がある、
ということは理解出来ます
しかしこれは
あくまでも
【相談される側の都合】
であって
被害者であるところの
私たちの都合ではないんですよね
(^_^;)
そういうことが
現実に起こっているから

なんだか噛み合わない、、、
という気持ちになってしまうのです

不倫をされた被害配偶者の立場に立って考えれば
離婚をするかどうかなんていう結論は
なかなか出しづらいものなのです
もちろん
未来のことがハッキリ見えれば
いろいろ目処も立つでしょうし
判断の一助にもなるでしょうが
未来のことは
誰にもわかりません
(^◇^;)
あなたの未来のことは
弁護士にも
探偵にも
カウンセラーにも
そして
占い師ですら
わからないのです
ですから
「離婚か継続かどちらを選びますか?」
というような
不倫の問題イコール離婚の問題ではなくて
まずは
被害を受けている配偶者が納得出来るような
解決策を提示するのが筋です
例えば
判断を迷っている人には
「現状を維持した状態で、自分の納得が出来る行動は何か考える」
このような指針も提示すべきです
もしあなたが
相談先で
「離婚しますか?どうしますか?」
と質問されて
判断できずに落ち込んだら
ぜひ
私の話を聞きに来てください
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