日頃みなさまからの
様々なご相談をお受けしていますが、
今回は
東京都にお住まいのMさんのお悩みから。
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昨今は、
夫婦で家事の分担を決めているご家庭も多いと思います。
例えば
食事を作るのは妻
お皿洗いは夫
とか
掃除は妻
ゴミ出しは夫
など
夫婦がお互いの負担を軽くするための方法ですね。
しかしなぜか
夫がその決め事を守らないことが
本当に多いのです^^;
お皿を洗ってくれない
ゴミ出しを毎回忘れる
あんなバカ夫信じられない
約束を守ってくれない夫に
勢いあまって愚痴を言えば、
スルーされるか、逆ギレしてくる、、、
という流れが王道だと思います
夫が約束を守らないのは
ハッキリ言うと
妻が
「なめられているから」
です。
身内だからいい加減なことをしても許してくれるだろうと思っているのです。
約束を守らない夫に
あなたはどんな気持ちで話していますか?
「言っても無駄だろうな…」
「何回も同じこと言うのダルい」
「期待はしてないけど、一応一言チクッと言ってやろ」
こういう感覚で夫にものを言っていたとすれば、
それが相手に伝わってしまいます
ではどうすればいいのかというと、、、。
あなたは夫に対して
本気で怒らなくてはダメなのです
いつも笑って家事をしてくれている妻
いつも言うことを聞いてくれる優しい妻
普段はそれでいいのかもしれません
しかし身内だからこそ
何か事が起こった時は
相手を甘やかさずに、
より真剣に
メッセージを発信しなくてはいけません
重要な局面では
パートナーにしっかり怒ることも必要なんですよ
また、
「重要な局面」
というのも
もう一つのポイントなのですが、
果たして
皿洗いをしてくれない
ゴミ出しをしてくれないことが、
あなたにとって
家庭を運営する上での
重要なポイントだろうか
と考える必要もあります
本気で怒る局面というのは
どういう場合なのか、
そして
どこで妻が本気で怒らなくてはならないのか、
ということです
このように
俯瞰してものごとを考えてみると
お皿を洗ってくれないこと
ゴミ出しをしてくれないこと
というのは
あなたにとって
どれぐらい重要なことですか?
生活していく上で
例えば、
パートナーが病気になる
収入がなくなる
などの事件と比較して
超重要かどうか、
ということです。
たいていの夫は頼りになりません。
重大事件が起こった時すら頼りになりません。
頼りになる夫なんて私は聞いたことありません。
頼れるのはあなた自身だけなんですよ。
そんな夫は見限って、
最初から夫をアテにせず、
自分で楽に家事ができるような
仕組みづくりをする
ことに徹してください。
仕事でもまったく同じですが、
部下の仕事ぶりにイライラすることをそのまま続けるのではなく、
どうすれば部下を頼らずに仕事を回せるかとか
部下をどうすれば動かすことが出来るかとか
なんらかの「仕組み」を作るということは
どこでもやっていることですよね。
頼りにならない夫にイライラする時間を
仕組みづくりに回した方が
ストレスは少なくなると思いませんか?
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