「正論を言って言いくるめても、夫のプライドを傷つけるからよくないわ」
「不倫してるアホな夫でも体面は保ってあげなきゃダメよ」
「論破するよりも夫に勝ちを譲る方が器の大きい人間よ」
「家族なんだから、共感して理解を示すことが思いやりってものよ」
あなたが
夫の不倫で悩んでいると
たくさんの
忠告
助言
アドバイスなど
あなたのために、と
こんな言葉をかけてくれる人もいるでしょう。
あなたは
夫に裏切られて
自尊心が地の底に落ちていますから
自分の判断とか決断に
自信をなくしています。
ですから
このような言葉通りに
自分を動かしてみようとしますが
それでもまだまだ苦しいのです。
なぜそうなってしまうのでしょう?
相手のことを理解したり
思いやること
これらは
と〜っても大事なことですよね。
もちろん
あなただって
そんなことはとうの昔に
わかっています。
むしろ
夫が不倫してからというもの
さらに周りを気遣う度合いが
増えているはずなのに
なんだかおかしいと思いませんか?
おかしい理由は
あなたが一つ
忘れていることがあるからです。
なぜなら
相手を思い遣ったり理解すること
これは
「平時の場合」
に限られるということ。
夫が不倫をして他の女がいる
これは
普通の状態ではありません。
ですから
相手を思いやるとか理解をする
というアドバイスは
不倫しているアホな夫に
適用するものではないのです。
なんでもかんでも
どんな時でも
相手の気持ちを理解する
相手に思いやりを持てばいい
そんなわけはなく
それこそ時と場合を考える、
TPOを考えるべきなのです。
今は平時ではなく
非常事態なのですから
不倫しているアホな夫には
思いやりや理解をする前に
妻として
やるべきことをやることが
最優先事項なのですよ。
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