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夫の不倫は病気だと思っているのは、夫を特別視しているから

不倫夫

夫の不倫で

「夫が不倫をやめないのは病気なのかしら?」
「もう夫は治らないのかしら」

こう言い続けている妻は

「夫の不倫は病気じゃないか」と捉えがちです。

さて、
少し前に「窃盗症」という病気があると話題になっていましたが、
これには、

・病気だから万引きも仕方がない

・病気でも万引きするのはやっぱり良くない

という2つの見方があると思います。

これはとても難しい問題ですが、
あなたはどのように考えますか?

例えば、、、
・病気だったとしても
万引きはしてはいけないんじゃないだろうか。
・こんなことがまかり通ったら
大変なことになるかも。
・やっぱり罰則は必要だな
お店の人にも迷惑をかけているんだから。
・何かの原因で、
自分にブレーキがかけられないのかも。

などなど、
さまざまな意見が出てくると思いますが、
夫の不倫も
これととても良く似ているのです。

「夫の不倫は治るでしょうか?」

妻がよく使う言葉ですが、

これは、

「夫は病気だから不倫しているのかも」
「病気だから不倫をしても仕方がないんだ」と、
妻が夫を擁護しているように聞こえるのです。

万引きでも窃盗でも、
なぜ犯罪が起こるのかというと、
「何らかの原因で我慢ができない」
ということになりますが、
これを夫の不倫に置き換えるならば、
性欲が抑えきれないことや、
不倫女に気を良くして、
変な男気が出てきて、それを止められない、
というようなことになるのでしょう。

不倫夫は
妻以外の女性と関係を持ってはいけないと、
一般常識として知ってはいるでしょうが、
結局のところ、抑制出来ないのです。

そして
このような夫の行動を
夫以外の他人が
思いとどまらせることはできないわけです。

夫が自分自身でブレーキをかけないと終わることはないのです。

妻が、
不倫夫は病気ではないか、と話すのは、
「夫は病気なのだから、誰かが治せるのではないか」
と夫を特別視して、期待しているからです。

しかしそうではなく、

夫自身が「不倫をしてはいけない」と
自分で自分を律するしか
不倫を止める方法はないわけですから
夫ではない妻や他人が不倫をやめさせることは不可能です。

自分を律することの出来ない不倫夫を、

「私の夫だから私のいうことを聞くはず」とか
「言うことを聞かせる」とか
「夫を改心させる」とか
「病気なんだから仕方がないのかも」と、

夫を特別視して期待する自分を
綺麗さっぱり捨てることです。

妻がやるべきことは、
夫の病気の治療法を探すことではなく、

「あなたの自制心はどこに行ったのですか?自分を律しなさい」

と、言葉ではなく、
妻の行動で意思表示をすることなのです。

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