夫の不倫が発覚したとき、
どんな気持ちになりましたか?
「私のどこが気に入らなくてそんなことしたの?」
「私が何か夫に気の障る事を言ったのかな?」
「夫は私のことが嫌いになってしまったの?」
自分を全否定された、
自分の存在意義はなんだったのか、
自分のプライドがズタズタにされたような、
そんな感覚がハンパなく襲ってきます。
自分を責める、自分の価値を下げていく、
そんな気持ちが止まらなくなります。
しかし、よく考えてみて下さい。
不倫をしたのはあなたじゃないんです。
あなたではない夫とあなたではない不倫女が共犯の犯罪です。
不倫されたこと自体も自尊心をズタズタにされますが、
それに加えて、
不倫している夫は謝罪するどころか、
「お前の態度が悪かったからだ」
「家事すらちゃんと出来ないじゃないか」
「お前の話し方が嫌いなんだよ」
と逆ギレし攻撃してくるパターンがとても多いのです。
あなたのバカ夫だけではありません。
実はよくある話なのです。
じゃあなぜ夫は妻を責め立てるのでしょうか?
夫は妻を悪者にしないと
「不倫をする理由がなくなる」んです。
妻が至らないから、と言って不倫を正当化させたい、
こういう夫の馬鹿さ加減を見抜く必要があります。
例えばあなたの友人が泣きながら
「夫が不倫してるの、どうしたらいい?」と相談してきたとしましょう。
あなたは「友人が悪い」と言いますか?
それとも「夫と不倫女が悪い」と言いますか?
妻・夫・不倫女
だれがおかしなことをしているのか
第3者の目で考えれば簡単にわかることです。
その当たり前の感覚を
少しずつ戻していく事から始めましょう。
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