夫の不倫で、
弁護士に相談すると
「修復なんてしてたら時間が勿体ないよ、私なら離婚を選びますけどね」
両親や友人に相談すると、
「あんなひどいことする夫と修復なんて無理だと思うよ、離婚した方がいいよ」
カウンセラーのブログを読むと
「離婚したくない気持ちはとても良くわかります。
もっともっとあなたの優しさをアピールして、
旦那さんとの修復目指して頑張りましょう!」
というように
「離婚」と「修復」
が対義語のように使われることがよくあります。
修復というのは
「修繕して元通りに戻す」ことですが、
「修復」というと、
あなたはどんなイメージを持ちますか?
「元のように夫と仲良くなること」
「以前のように家族みんなが愛情を持って家庭を築くこと」
このようなイメージを持たれる方が多いんじゃないでしょうか。
でも、
私には大きな違和感がありました。
「元通り?そんなこと本当に出来るのかな?」と。
不倫している夫を、発覚前と同じ気持ちで見られますか?
あなたを裏切って、
不倫女に洗脳されて、
家族をないがしろにしている情けない夫を
以前のように好きになれますか?
自分の気持ちに正直に考えると
「そりゃ無理、、、」ですよね(^_^;)
この現実をしっかり見据えると、
「修復」なんて言葉は、
机上の空論にすぎないと思えるわけです。
以前と同じ夫として見られない、
それだけでも「修復」なんて不可能だと思いませんか?
現実的に不可能なことをやろうと思うから辛くなっていませんか?
でも
「修復できなければ離婚するしかないじゃない!」
と思うかもしれません。
しかし、
夫の勝手な行動で離婚することに
自分が納得出来なければ、
修復するというよりも、
離婚しなければいいんです。
元の
” 平和ボケ夫婦 ”
” 夫に依存している妻 ” に戻るなんてありえない、
と思いませんか?
離婚するかどうか、
決定権はあなたにあるというだけです。
「あなたが離婚するかしないか」
それだけのことなんです。
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