夫の不倫が発覚して、
「まずは真実を掴みたい、証拠取らなきゃ」
「一つでも新たな証拠を取って、あのバカ2人の悪事を暴いてやる!」
と考えておられる方も多いと思います。
不倫が発覚してから
女優になって、夫の裏をかき
必死になって証拠を集め続ける日々が続きます。
証拠を集めることは
もちろん色々なことに役立ちます。
最初の不倫女対決の時はもちろんのこと
対決後の接触違反を監視したり
裁判用の材料としてなど
妻にとって切り札になるカードです。
しかしある時
「こんな生活がいつまで続くの?」
と我に返ることがあります。
たとえ
不倫女とケジメをつけたとしても
その後の動向が気になり
また接触していないかと探り続ける。
永遠の悪循環のようになってしまいます。
しかし
妻のカンというものはとても敏感です。
夫と生活を共にしていても、
別居していたとしても、
違和感を感じることも少なくありません。
ならば
証拠は取り続けるのです。
もう接触していないだろうと
自分自身で確信出来るまで
取り続けるんです。
私自身も
このような日々が続きました。
しかし、そんな日々が長くなってくると
証拠を取ることに執着していた自分に気が付きます。
もちろん
妻が警告したにも関わらず
接触しているあのバカ2人に喝を入れることは大事なことですが、
それよりも
証拠を取る時間、
接触していないか不安になる時間が
勿体無いと思いはじめたのです。
そんなことに時間を割くよりも、
’’ 自分の人生を充実させる’’
’’ お子さんのことを考える’’
’’ あなたの両親にしっかり親孝行する’’
今しか出来ない最優先事項が山ほどあります。
そう考えた時
証拠を取ることに執着しなくなった自分に気づきました。
時間は有限です。
そこに気がついた時、
永遠に証拠を取り続けなくてはならない、
という恐怖から脱出出来るはずです?