具体例
「不倫したとはいえ夫ですから」
「夫だから許さなくては」
「夫を許せないのは良くないでしょうか?」
このように
「夫」だから「許す」
「夫」だから「許さなくては」
というような
考え方も一般的です
しかし
不倫をされた妻は
こういう考え方に
大きな「違和感」を感じるのです
あなたも
「なんだかピンとこない、」
と感じたことがあるはずです
なぜ違和感があるのでしょう?
現状はいったい
どうなっているのかといいますと
「夫」という「肩書」
これを持っているだけで
「悪いことをしてもお咎めなし」
の状態になっているのです
悪いことをしているのに
反省もせず
被害を受けたあなたに謝罪もしていません
なのに
許そうとしているのは
あなたが不倫を認めていることにもなるのです
これは
やはりおかしいことです
これに違和感がないって人はいない
夫という肩書があるだけで
不倫を許すのは
誰だって腑に落ちないはずです
例えば
取締役社長
政治家
など
社会には様々な肩書きがありますが
社長だからパワハラしても許される
政治家だから「記憶にない」といえばなかったことになる
こんなことがあれば
当然違和感が出てくるはずです
むしろ
肩書を持つ人が「模範」となって
部下や若手の人たちに信頼されるように振る舞うほうがいいに決まっています
(^_^;)
ですから
夫だから許す、
だけでは足らないのです
足りないものとは
夫だから
↓
許す
ではなくて
きちんと償いをした夫だから
↓
許す
なのです
夫だからと無条件に許すのはおかしい話で
夫だろうが
社長だろうが
政治家だろうが
同じように
悪いことをしたら罪の償いをする
ケジメをつけるのは当然です
こういう
ごくごく「普通の感覚」を
しっかりと取り戻しましょう
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