「夫が久しぶりに帰ってくるのですが、どんな顔して会えばいいでしょう?」
「不倫夫とマトモに話ができません、どうしたらいいでしょう?」
「夫と修復したいのですが、普段通りにしていた方がいいでしょうか?」
不倫をしている夫と
「普通に」
「普段通りに」
接することは
とても大変なことです
毎日毎日自宅に帰ってくるバカ夫
単身赴任先から数週間ぶりに帰ってくるバカ夫
不倫女のマンションと自宅を行ったり来たりしているバカ夫
どのようなケースであっても
夫が不倫をしている、ということを知れば
妻は平常心で接することはできません
自分の家族と「普通に」接することができないのは
とても辛いことですね
私の場合は
自宅の玄関前に立ちつくして
30分近くドアを開けることができないこともありました。
普段通りに家に帰ることが出来なくなってしまったのです。
本来は
自分の気持ちを落ち着ける空間であるはずの自宅
自分の生活のベースになる場所が
ある意味
戦場と化しているのですから
休むことが全くできず
そのため
精神的にも体力的にも辛く、
筆舌に尽くし難いものでした。
夫が不倫をしている、
父親が不倫をしている、ということが
家族にとって
どれほど精神的に大きなストレスをもたらしているのか
そういうことを
世間の方々に知っていただきたいものです
さて
冒頭のようなみなさんの悩み
夫との接し方
夫への対応の仕方についてのご質問を
本当によくお受けします
もちろん
相談者さん個別の事情で
対応の仕方は大きく変化しますが
例えば
証拠取りが出来ていない段階なら
「弱ったふりをしてください」
不倫夫が逆ギレしてきたら
「相手にせず、体調が悪いと言って別室に篭ってください」
不倫夫が弱ってきたら
「毅然とした態度で接してください」
なぜこのようなアドバイスをするのかというと
不倫女がバカ夫の周辺でウロチョロしているときは
夫に対して何をやっても
【エネルギーの無駄使い】になってしまうから、なのです
ですから
「あなたが夫に対して何かをしましょう、」
という内容は一つもありません
夫に対してアプローチをしても
現状はほとんど意味がないのです
ですから
「夫に対してどうすればいいのか」
そんなことを悩むヒマがあるなら
その時間にこういうことを考えましょう
「不倫女の情報をどうやって取るか考える」
「あのバカ2人がいったい何をしているのか、探る方法を考える」
「GPSやボイスレコーダー、Webカメラにはどのようなものがあるのか調べる」
「夫のスマホや財布、メモ帳などを探る方法を考える」
「不倫女に何を話したいのか考える」
「不倫女に何を聞きたいのか考える」
「不倫女とどこで話をするのか考える」
「慰謝料はいくらにするか考える」
「あなたの協力者を作っておく」
「公証役場とは何をするところか把握しておく」
「どこにどんな公証人がいるのか調べておく」
「弁護士をつけずに示談交渉する方法を考える」
「離婚不受理届けを出しておく」
「夫へのケジメはどうするか具体的に考える」
ざっと思いつくだけでも
こんなに色々とやらなければならないことがあるのですよ
そういうことを
一生懸命やっていると
毎日がとても忙しくなりますが
忙しくなるにつれて
自分が何をしなければならないか、が
どんどん明確になってきます。
明確になるにつれて
「今は夫に構っているヒマはない」
「私がやるべきことをやることが先決」
そう実感してくるのです
時間は有限です
「あなたのためになる行動」はいったい何か
しっかりと考えましょう
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