「こんな酷いことをされて辛いです、復讐したいんです」
「このままやられっぱなしで一生過ごすのは嫌です、復讐したい」
「被害者が黙ったままではダメだ、復讐しなくては気が収まりません」
あなたは
ボスであるところの不倫女と
その手下であるところの不倫夫に
タッグを組まれて
酷い目に遭っています。
あの女さえ現れなければ
私は平穏無事な人生を送っていたはずなのに
あのバカ夫と結婚さえしなければ
私はもっともっと幸せに暮らしていたはずなのに
悔しい気持ち
悲しい気持ち
屈辱的な気持ち
理不尽な気持ち
納得できない気持ちで
仕事や育児や家事に集中できないまま
悩み続ける毎日が続いています
あまりにも
辛くて辛くて
「私が受けた辛さをあのバカ2人にもわからせてやる!」
「私と同じ辛さを味合わせてやる!」
こんな気持ちが湧いてきて、
「復讐したい」
と考えるのも当然のことです。
例えば
あなたのお子さんが
学校でイジメられていたとします。
それを聞いたあなたは
お子さんに
「あなたもいじめっ子をイジメ返してきなさい」
と話すでしょうか?
そして
不倫の場合はどうなるでしょう?
「復讐」という言葉の意味を調べてみると
報復(ほうふく、 revenge リベンジ)とは、自分に害を与えた相手に対して、それと釣り合う害を返すこと。仕返し(しかえし)、復讐(ふくしゅう)ともいう。
Wikipedia
とあります
加害者に対して
それと釣り合う被害を返す、ということですが
「不倫されたから私も不倫をする」
「不倫をしていることを不特定多数の人に触れ回る」
「不倫女に一発お見舞いする」
このような内容を考えた方もいると思います。
しかしここで
問題なのは
やられた分をやり返す、ということは
あのバカ2人とあなたが「対等な立場」になってしまうのです。
どうでしょう?
そもそも
あのバカ2人とあなたは
人として圧倒的なレベルの差があるのです
相手は不法行為をした人たちで
あなたは何もしていないのです。
それにも関わらず
復讐をした段階で「対等」になってしまいます。
要は
自分を下げることになってしまうのです。
それってちょっと
おかしいと思いませんか?
あのバカ2人と
同じことを仕返して
復讐する
というのでは
あなたの立場も下げてしまうことになります
ですから
復讐をする、というよりも
どちらかというと
「鉄槌を下す」
という意識です。
あなたはあのバカ2人とは違うのです
あのバカ2人と同じステージに立ってはいけないのです
「妻のプライド」
これをしっかり持っていれば
正々堂々と
正当な方法で
品位を持って
胸を張って
あのバカ2人に対抗できることがあるのです。
あなたは間違っていないのですから、
「私は悪くない」
この当たり前のことをしっかり持ち続けることが非常に重要です。
頑張りましょう😊
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