夫が不倫しているようだ。
でも
こんなこと
恥ずかしくて
誰にも相談できない😭
妻は
このように
ひとりで悩んで
考え込んでしまいます。
なぜそうなってしまうのかというと、
✔️不倫されたダメな妻って思われるかもしれない。
✔️相談したいけど、不倫女とのラインの会話が気持ち悪くて説明できないから、他の人に話すのはムリ。
✔️お父さんがよその女の人と妙な関係になってるなんて、とてもじゃないけど子供たちには話せない。
このような理由です。
たしかに
夫の不祥事なんて
出来れば誰にも話したくありません。
ましてや
問題の性質上
夫の性的なことまで
人に話す必要が出てくることもありますから
無理もありません。
しかし
「ひとりの考えには限界がある」
のです。
先日
「裁判官の爆笑お言葉集」
(長嶺 超輝/著 — 幻冬舎)
という本を読みました。
ほとんどがシリアスな内容だったので、
全く爆笑なんて出来ませんでしたが
(^_^;)
その中に
無理心中を図って娘を絞殺した被告人の母親に対し
有罪判決が出た話が掲載されていました。
(1997年東京地裁 大谷剛彦裁判長)
その判決の言い渡しの時
裁判官が被告人の母親に
言葉をかけています。
(説諭)
ひとりの考えには限界があるから 今後はひとりで悩むより 自分の弱みを見せて 人の力を借りるという生き方を考えてください
この被告人の母親もきっと
誰にも相談できず
一人で悩み続け
限界を迎えて
無理心中を図ってしまったのでしょう。
しかし、
絞殺された娘さんのことを考えれば
なぜ誰かに一言相談をしなかったのか、、、
と
とても悔やまれます。
人に相談するというのは
とても勇気のいることです。
裁判官の言うように
「自分の弱みを見せなくてはならないから」ですね。
私も夫の不倫問題に悩んでいたころは、
恥ずかしいという気持ちや
弱いところを見せたくないと
つまらないプライドが邪魔をして
なかなか人に相談が出来ませんでした。
でも
人生の一大事なのですから
つまらないプライドなんてものは一旦捨てて
相談できそうなところに
まずは飛び込んでみることです。
飛び込んだ先には
同じ苦しみを経験した人がいます。
同じ苦しみを経験した人の話は
きっとあなたを助けることでしょう。
絶望してしまう前に
なりふり構わず
誰かに助けを求めてくださいね。
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