「カウンセリングを受けたらどうなるのですか?」
と先日、
相談者さまからの質問がありました。
みなさんが
知りたいところだと思います。
カウンセリングの効果
というのは
受ける前と
受けた後
どう変化しているのか
ということが大事です。
そしてその
「変化」
というものは
具体的に何なのか?
ということも
気になるところだと思います。
例えば
コーチングやコンサルタントの場合は
「最初の目標が明確になっていて、そこに到達させる」
という目的があったりしますね。
また
心理カウンセラーなどは
「その人が苦しんでいる原因を突き止めて、改善して気持ちを楽にしてあげる」
という到達目標があったりします。
あるいは
肩書きにこだわらず
カウンセラー
一人一人が
それぞれ違う到達点を目標にしている
そんなことも
よくあることです。
ですので
一概には言えませんが
私の場合は
《 あなたの思考のビフォーアフター 》
と
《 あなたの実際の行動によって
周りが変化していることを実感できること 》
この2つです。
どういうことかというと
ネット検索などで
【〜するためのマニュアル】
【〜だけで良くなるマニュアル】
こういうものを
たくさん発見するはずです。
そこで
そのマニュアルを読み込めば
内容は頭にインプットされるでしょう。
知識も増えるでしょうし
役に立つこともあるでしょう。
しかし
それを実際に
行動に移せるかどうか?
ということが
ポイントになってきます。
一人で
マニュアルを読んだ。
でも
その後どうする?
となった時
【そこからあなたが動けるようにする】
それがカウンセリングの意味だと考えています。
例えば
知識を入れるだけだったら
なにも高いお金を払って
マニュアルを買うことすら必要ありません。
なぜかというと
ネットサーフィンだけでも
充分必要な知識を得ることが出来るからです。
しかし
仕入れた知識を具体的に
実行に移すことがなかなかできないから
カウンセリングを受ける、
ということです。
具体的に
行動を起こしたいから
カウンセリングを受けるのだと
そういうふうに
考えてくださって
差し支えありません。
そして
あなたが行動を起こすことで
あなたの周りが変化してきます。
その変化を捉えることが出来れば
「カウンセリングを受けた意味があった」
となるのです。