「不倫女に何かしたら許さない、って夫が言うから」
「不倫女と直接話したら、夫から酷いことされそう」
「夫は一応謝ってるのに、不倫女から謝罪がないって納得出来ない」
このように
不倫女に対して
日々モヤモヤ感を持っている妻は珍しくありません。
あのバカ2人から
集団でイジメにあったようなものなのに
その集団のうちの一人だけ
「お咎めなし」
で月日が経とうとしています。
不倫女は
妻から直接見えづらいのですが
酷い場合は
夫が離婚するように仕向ける、
妻を下げて比較をしたり
バカ夫にプレッシャーをかけたりと
あの手この手を使うことも
珍しいことではないのです。
「不倫は夫一人でできるわけじゃないのに、どうして不倫女はのうのうと生きてるの?酷い」
納得いかないですよね。
あなたの周りの
信頼できる人たちに相談してみると
「夫が謝ってるじゃない、もうこだわらないで水に流してあげれば?」
「不倫が出来るような人だから、どんな人かわからないわよ、関わらないほうがいいわ」
このように
「お咎めなしでいいじゃない」
というアドバイスをされることも少なくありません。
でも
せっかくのアドバイスだからと
心に留めておいたとしても
どうしても
あなたの正義感・倫理観が
不倫女を許せない
また
そんな不倫女を放置している
母親としての自分も許せない
子供達に示しがつかない
など
放置している自分が
許せなくなってくる
人によっては
このような気持ちが勝ってしまうのです。
世間には
不倫している夫は悪いが
相手の女性はあまり責任はない
と考える人もいます
例えば
不倫女に請求できるのは
「不貞慰謝料」(不貞が理由の慰謝料)だけで
「離婚慰謝料」(離婚させたことが理由の慰謝料)は請求できない(もちろん例外はあります)
このような
最高裁判所の判決が出ていますが
これを見ると
「不貞で離婚はしないでしょう?」
と言われてしまったかのようです。
これが司法のスタンスなのね、、、
(−_−;)
と私は受け取ってしまいました。
ですから
不倫夫は悪いけど
不倫女はあまり関係ないのでは?
と
こういう考えの人が一定数いる、ってことなんですね。
このように
世間には
色々な考えの人がいます。
でも
「不倫をすることは悪いことです」
「したがって、慰謝料請求もできます」
というルールだって
ちゃんと存在します。
ですから
あなたが
「どうしても許せない」
「お咎めなしは納得いかない」
と考えるのなら
放っておくべきではないですし
何もせずじっとしているのが
最善の策とはいえません。
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