日頃から私のブログでは
夫のことを
「バカ夫」
「不倫バカ夫」
「モラハラバカ夫」
「アホな夫」
このように
様々な形容詞をつけて
夫のことを表現しています。
「素敵な旦那」
「優しい主人」
このような
良いことは一つも書いていません
(^_^;)
というのは
このブログに出てくる夫は
「不倫をしている夫」
です
褒める必要がないので
このように書いているわけなんですね。
でも
なぜか
私も含めて
皆さんも
【取り返しのつかないことをしてしまった夫】だと
承知の上で婚姻関係を続けているのです。
夫が不倫をしているのに「すぐに離婚」とならないのも
みなさん同じです。
「不倫してる夫なんて離婚したほうがいい」と周囲に言われている方も少なくないでしょう。
それでも婚姻関係を続けているのは
いったいどうしてでしょう？
人はたびたび
「木を見て森を見ず」
という感覚を持ってしまうことがあります。
例えば
「ある製菓会社の商品の一つに誤って虫が混入していた」
「ある家電会社の商品の一つに不具合が見つかった」
こんな話を聞いたとします。
すると
「あの製菓会社の商品はしばらく買わないでおこう」
「あの家電会社の商品はやめたほうがいいかも」
というように
一つの商品がダメだったら、
そこの会社の商品は全部ダメなのでは？
と考えてしまったことはありませんか？
不倫夫のことが心底許せない
不倫夫を見てるとほんとうに腹が立つ
離婚できる状況なら速攻で離婚してる
と考えてしまうことも
日常茶飯事ですが
これでは
「木を見て森を見ず」
です。
夫は「不倫」という酷い失敗をしています。
だからといって
夫の全人格を否定することもないのです
実際
あなたは
夫の全人格を否定することができないゆえ
離婚に迷ったり
不倫を見逃そうと考えてしまったり
夫の気に入るように振る舞ってしまう
そんなことをしていませんか？
不倫をしている悪い夫
お子さんに優しい良い夫
全く正反対ですが
どちらも同じ夫です。
人間なのですから
様々な面を持っていてもおかしい話ではありません。
黒か白か
どちらかに決める必要はありませんし
不倫をしている、という事実だけで
全人格を否定することもありません。
例えば
悪いところと良いところを
切り分けて考えてもいいのです。
【不倫】という失敗をしてしまったバカ夫だけど
それは「夫の全人格の一部」と捉えることもできます。
良いところは
そのままで
「悪い夫」の部分に
しっかりとメスを入れていく、ということですね。
具体的には
バカ夫にはしっかりと罪の償いをさせることです。
そして
バカ夫は反省している、
とあなたが感じ取れた時
不倫問題が解決するキッカケになるのです。
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